引用：http://www.flythemrj.com/j/
飛行機好きにとって目が離せない国産初のジェット機「MRJ（Mitsubishi Regional Jet）」。
その「MRJ」をテーマとする展示施設「MRJミュージアム」が2017年11月30日（木）にオープンします！
おそらくオープン後は、テレビなどでも話題になって予約が取りづらくなるかも。
今だから要チェックです！
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MRJとは？
MRJってどんな飛行機？
公式ホームページに書かれている説明を下記に引用しますね＾＾
MRJ について
三菱リージョナルジェット（MRJ）は三菱航空機が開発する70～90席クラスの次世代民間旅客機です。世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減と騒音・排出ガスの削減を実現します。圧倒的な運航経済性と環境適合性により、エアラインの競争力と収益力の向上に大きく貢献します。また、1列4席の配置、大型のオーバーヘッド・ビンの装備などの採用により、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供します。2015年11月11日に飛行試験機の初飛行を行いました。
MRJに関する詳細はhttp://www.flythemrj.com/、開発進捗はhttp://progress.flythemrj.com/（英語のみ）をご覧ください。引用元：http://www.flythemrj.com/j/
最先端の技術をたっぷりと搭載した国産ジェット機です。
MRJの開発はどの段階にいるの？
引用元：http://progress.flythemrj.com/ana-livery
MRJの機体は飛行試験機初号機による初飛行を2015年11月11日に実施しました。
現在の飛行試験機は3号で、今年は自然着氷試験や極寒・酷暑試験の社内試験実施し、数々の重要な開発マイルストーンを達成しています。
今年6月にはパリで行われたエアーショーのためパリまで飛行し、ローンチカスタマーである全日本空輸株式会社（ANA）の塗装を施してエアーショーで披露されました。
開発開始当初は2013年後半に初号機を引き渡す予定だったのを、少しずつ延期し今年の春には2020年半ばに延期することを発表しています。
現時点ではまだ量産化までは進んでおらず、2020年半ばに量産初号機を引き渡しする予定だそうですですが、実際に実用化されるのはいつになるのかは、わからない状態みたいですね。
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MRJミュージアムでは何ができるの？
愛知県富山町にある名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場内に新設されたMRJ最終組立工場内にMRJミュージアムがグランドオープンします。
MRJの開発・製造を担う本拠地で、MRJに込められた最先端技術を体感できる施設になります。
最終組立工場の5階フロア約1,150m2には展示室を設け、2階ではMRJ実機の製造作業の見学ができます。
5階の展示室には MRJの胴体やエンジンなど、実物大模型が設置され、MRJのスケールをリアルに実感しながら、各展示物を見学することができます。
技術開発に関する展示では、実物のフライトデッキや客室空間から、MRJの操縦性や快適性にこだわった設計やMRJに組み入れられた日本的なデザインなどが体感できます。
また、生産に関する展示では、MRJの高い信頼性や安全性を実現する高度な品質管理について学習するために、ITを活用した仮想体験ができたり、実機と同じ部材や素材に触れることができます。
MRJミュージアム
所在地 ：〒480-0293 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場1
開館時間：10:00〜17:40（最終入館は16:10）
休館日 ：毎週火曜日、年末年始（土日祝日、ゴールデンウィーク・お盆は開館。）
電話番号：0568-28-65556（受付時間10:00〜17：00）
こんな仕事に携われるなんてかっこいいなぁ〜＾＾
さいごに
現在、試運転を繰り返し運用に向けた準備をしているMRJ。
これからどんどん注目を集めると思います。
愛知県が整備する「あいち航空ミュージアム」も同時開業されるため、中部地域の航空宇宙産業集積地構想も一層盛り上がっていきそうですね。
見学は完全事前予約制で、10月末から事前予約の受付が開始されるそうです。
今年の冬休みや春休みの予定にいかがでしょうか？
我が家から行くなら新幹線かな。
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