スマイルゼミのレビュー〜親の負担が軽いって本当?!

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スマイルゼミを始めて数日が経ちました。

息子の状況を特に苦手な算数についてご報告したいと思います。

 

→ スマイルゼミの体験会行く前にチェックしたこと

→ スマイルゼミ体験会レポート、小学校1年生の反応

 

スマイルゼミを始める前は、学校からの宿題に加えて1日2〜3枚算数や国語のプリントを自宅学習するようにしていました。

しかしそのプリントをやるまでが大変でなかなかやろうとしません。。

「プリントやろ〜」と言い始めて30分は平気で時間が経ってしまいます。

 

特に苦手な計算のプリントのときには机に向かった後も問題をなかなか解こうとせず、だんだんこっちもイライラしてくると言う状況で楽しく勉強するということができていませんでした。(反省。。)

本当は苦手な算数こそ楽しくやったほうがいいのですが私にとっても息子にとってもそこが本当に難しかったです。

 

スマイルゼミで息子と私に変化が・・

スマイルゼミが我が家に来てからは、私が勉強をしなさいと言う事はほぼなくなりました。

これは私にとってはかなり大きな変化で、毎日毎日どうやったらプリントをやってくれるのかという心配もなくなり、喧嘩をしなくてもよくなり、気持ちの負担がすごく軽くなりました。

 

学校の宿題に関してはまだ言わないと寝る直前ですらやらないこともありますが、今までよりも取り組むまでの時間が短くなっています。

 

今までにも何度か記事にしてきましたが、息子は計算に苦手意識を持っています。

スマイルゼミの中にも計算問題はいくつもあるのですが、タブレットの中の問題は面白そうに解いています。

 

初めたばかりの頃は算数の計算問題の講座になると「あぁ〜あ」と嫌そうなため息をつくこともありましたが、今では国語も算数も同じようにやるようになりました。

それというのもスマイルゼミでは、講座を1つ終えるとスターがもらえ、スターの数だけゲームができるというシステムのおかげです。

息子にはぴったなシステムだったようで、スターをもらうために苦手な算数も自然と取り組むようになりました。

 

相変わらず指を使って解いていますが本人に問題を解く気があるので、サクサクと解いていってくれます。

 

気持ち次第でこんなに変化があるなんて、本当にびっくりです!

 

 

スマイルゼミの算数の仕組みとデメリット

スマイルゼミの算数は初めての分野に取り組む時だけアニメーションの解説があり、その後は何度も練習問題を解くようになっています。

まだ難しくない問題の1年生の今だからか、練習問題の解説はただ問題の式と答えが書かれてあるだけで、詳しい解説とは言いづらいです。

 

問題が理解できていない時はアニメーションで解説している講座に自分で戻り、問題の意味が分かるまで繰り返し説明を聞くという流れになっています。

しかし、息子はそのシステムを理解しておらず、問題で何を聞かれているのかわからないまま練習問題に取り組み正解になるまで適当に数字を書くこともありました。

 

それでは意味がないので、アニメーションのある講座に戻ってやり方を確認するとか、間違えたらちゃんと解説を開いて読むように息子には伝えましたが、どこに戻ればいいのかわからなかったり、解説の内容もわかりやすいわけではないので、目が離せません。

あまり口うるさくいうと、せっかく楽しんでやっているスマイルゼミを嫌がるようになっては困るので、その加減が難しいです…。

 

要領よくやっていける子なら、問題ないのかな?



 

 

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スマイルゼミは親の負担が軽いって本当?!

タブレット教材は子ども一人でも勉強が進められるので、親の負担が少ないと言われていますが、それは半分正しく半分嘘でした。

 

確かに勉強し始めるハードルが下がったぶん親が勉強を促す負担は減りますが、上記の算数の仕組みとデメリットでも書いたように、適当に数字を入れて丸をもらって先に進むこともできるので、やはり内容をちゃんと理解しているのかどうかは親が適宜見てあげないといけないと思います。

 

今のところスマイルゼミの進度は学校と驚くほどピッタリ同じなので、

スマイルゼミで軽く予習 → 学校でしっかり教えてもらう → スマイルゼミで練習問題を何度も繰り返し復習

という流れが自然とできて学校の授業についていけないということもなく、むしろテストの点数はいつもいいです。

 

もう少しししたら繰り上がりのある足し算が始まるのでちょっと心配なのですが、そこをクリアしたら大丈夫な気がします。

 

 

スマイルゼミは子どもが勉強するハードルを下げてくれる

そんなデメリットはありつつも、毎日自分からスマイルゼミに取り組むようになり、計算問題を解くようになったので、以前よりは計算に対する抵抗感がなくなってきたようです。

 

ただ、学校の宿題の計算問題や紙ベースの問題はやっぱりやりたくない様子は続いていて、本人曰く「スマイルゼミなら間違っていたらすぐわかるからいいけど、紙の問題は合ってるかどうかわからないから嫌だ」とのことです。

それに加えて私が見ていて思うのは、タブレットだと間違っても取り消しボタンですぐ書いた文字が消えるし書き直しもすごく楽そうなのに対し、紙ベースで間違えると消しゴムで消して書き直すのが少し億劫そうに見えます。

 

とはいえ、スマイルゼミのおかげで勉強のハードルは確実に下がり、前よりは進歩している息子の姿に私は単純に嬉しく思っています。



 

さいごに

スマイルゼミだけだと正誤問題がほとんどになり、考えるということが不十分になります。

 

勉強の基本は「読み書き計算」と言いますが、スマイルゼミなら「読む」「書く」「計算」のベースを作ることができます。

しかし、同時に、いろいろな出来事に興味を持ち、「なぜ?」「どうして?」と考える経験も今の時期は大切だと思うので、調べたり考えたりという経験もたくさんできるように関わっていけたらなと思っています。

 

苦手なことをできるだけ楽しくするというのは親の腕にかかっていますが、私には楽しく学ばせるということがどうしてもできなかったので、スマイルゼミには感謝です。

ただ、中学受験を視野に入れるとやはりスマイルゼミでは不十分です。

 

スマイルゼミは学校の勉強を確実に定着させるためにはいい教材だと思うので、しばらく続けていき息子の様子を見ながら、先取りの学習もプラスしてできるといいなと思っています。

 

最近はスマイルゼミ以外の教材に「スタディサプリ」「すらら」など無学年学習ができるものもあるので、積極的に検討していきたいと思います。

 

算数の無学年学習のできるRISUを試してみました。

スマイルゼミとRISU タブレット教材の比較(算数苦手息子)

スマイルゼミとRISU タブレット教材の学習を進めたくなる「ご褒美」比較

 


 

 

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