書いて覚えるのが嫌いな子にぴったりな漢字の先取り勉強方法(案)

我が家は中学受験を考えているのですが、受験に向けて何をしたらいいのか模索中。

唯一、本格的な受験期前までに小学校で習う漢字は先取りすることは、現実的に難しくないのではないかと思っているところです。

幸い息子は漢字に興味があるようなので、嫌いにならないように進めていけばできそう。

 

スマイルゼミには、「漢検ドリル」という教材があるため、漢検ドリルを使って漢字を先取りしよう!と意気込んでいました。(私が…)

しかし、実際はドリルのみで新しい漢字の書き順や読み方の全く説明はなく、スマイルゼミだけで先取りをすることは不可能ということがわかりました。

 

ということで、漢字の先取りは別の教材を使う方法を考えなくてはいけないということになり、息子にあった漢字の先取りの勉強方法を模索し始めたのです。

 

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息子の現状

漢字の勉強においては、昔からひたすら書いて覚えるというやり方がメジャーですよね。

私もノート一面に漢字を書いて覚えた記憶が…。

 

息子には、小学校に入るまで漢字の勉強を特にさせてこなかったのですが、息子は乗り物が好きなため駅名など地名に関する漢字はかなり読めます。ただ書けません。

でも、読めるというだけですが、漢字への抵抗感はないようです。

 

息子の学校では漢字練習の宿題がありますが、ノート一面に漢字を書かせることはなく、2行ほどでOK。

しかしそれすら「面倒なんだよね〜」と言っているので、ノートに漢字を書いて覚える方法は喜んでやらないだろうと思っています。

息子の場合、自らやらないとだらだら時間だけがすぎ、効率が悪いというのは計算練習で実践済み。

先取りは絶対やるべきことでもないので強制もできません。

 

そう考えると息子が楽しんでやれる方法というのが一番。

 

 

漢字の先取りの方法

ということで、現在、我が家が実践している漢字の勉強方法です。

 

初めは、市販の漢字ドリルのようなものを使って新しい漢字の書き順と読みを覚えます。

※使用する本がキモになるので、後で詳しく書きますね。

ある程度漢字の書き方や読み仮名を覚えたら、親の見守る中、スマイルゼミの漢検ドリルに取り組みます。

前回の記事にも書きましたが、スマイルゼミの漢検ドリルの正誤判定は書き順が間違っていても形がちょっと変でも読み取ってしまいます。なので、ここは親が見守るということがポイントです。

子どもが問題を解く様子を何度か見ていると、間違いやすい書き順の漢字がわかってきます。

その部分を何度かアドバイスしていくと、本人も自分はここが間違えやすいのかなという自覚を持つようです。

読み方については、漢検ドリルで自分で覚えていくことができると思いますので、書き順をメインでフォローします。

あとは繰り返し漢検ドリルをやるのみ。

 

というのが流れです。シンプル。

 

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市販の漢字ドリルは何を使うか

息子は、絵を描いたりお手紙を書いたりするのは、何の抵抗もなくサラサラ描くのですが、漢字の書き取りの宿題は好きではありません。

以前、うんこドリルをやっていた時期もあるのですが、漢字を書く部分が少ないうんこドリルですら内容に飽きてくるとやりたくないと言う始末…。

 

意味もないのに、同じ文字を何度も書くのが好きではないのかな?

 

ということで、漢字を先取りするための、漢字ドリルは一般的なものを買っても絶対やってくれないのは目に見えていました。

いかに漢字の勉強を楽しくするのか、そのための教材をどのようなものにするか悩みました。

 

そこで見つけたのが、齋藤孝さんのこちらの本です。

どんな勉強も体を使って覚えたことは忘れにくいのです。

ただ眺めているだけでは自分のものにできません。

ということで漢字の書き順を声に出して指でなぞっておぼえる方法がで実践できる本になっています。

 

中身はとてもシンプルで、指でなぞる用の書き順が書かれた漢字が大きく書いてあり、音読み、訓読み、その漢字についてのワンポイント情報、そのページの漢字を使った熟語が載っています。

 

まだ息子も始めたばかりなので、どの程度の効果があるかははっきりと分かりませんが、息子の様子を見ていると「書き順を声に出しながら漢字を指でなぞる」というのは、意外に子どもにとって面白いようです。

息子は抑揚をつけて面白くなぞっています。

 

鉛筆で書くと枠の中に正しく書かないといけないと言う緊張感がありますが、この本で文字を指でなぞっていると多少形は崩れるかもしれませんが、書き順に意識を集中できます。

 

私たち大人はすでにたくさんの漢字や、漢字の書き順のルールを知っているので、新しい漢字を見ても正しく書けてしまいますが、子どもは漢字を今まで書いてきていないので、漢字の書き順のルールを知りません。

息子は、書き順を覚えていない漢字を書くとき、きれいに漢字を書く以前の問題として、次どこの線を書けばいいのか迷ったり、線が必要以上に長くなったり短くなったりして思い通りに書けず、何度も書き直して、イライラ…としてしまいます。

 

子どもができるだけストレスなく新しい漢字を覚えるには、まず書き順を覚えることから始めるといいようです。

 

齋藤孝先生の本にも漢字の書き順についてのコラムがあり、綺麗な漢字を書くためにはまず書き順からという話がありました。

このコラムは息子には何度も読み聞かせるつもりです^^

 

 

反復練習をスマイルゼミで行うまでの計画

指でなぞり書きする方法なら、1日10文字は簡単に勉強できます。

我が家は、寝る前の読み聞かせの前にベッドでリラックスしながら漢字をなぞっています。

 

2年生の漢字は160字なので16日あれば一通りできます。

できれば、2〜3周目以降は1日になぞる漢字の数を増やしていくことが理想だと思いますが、これを10周くらい続ける頃には随分定着しているのではないでしょうか。

2年生の漢字1周を約半月と考えて、5ヶ月。

今から始めると1年生の終わりには、2年生の漢字を全て覚えてしまえる計算になります。

 

そんなにうまくいくかはわかりませんが(笑)、おそらく10周やらなくてもほとんどの漢字は覚えてしまっていると思うので、本人に自信が出てきた時点でスマイルゼミのドリルも並行してやっていってもらいたいと思います。

 

漢字の書き順を覚えて、スマイルゼミの漢検ドリルをやらせて書き順の確認をすれば、あとはひたすら反復練習です。

スマイルゼミには漢検ドリル以外の教材もたくさんあるので、毎日繰り返してドリルをするわけではありませんが、息子はそれほど抵抗なく取り組んでくれます。

やはり紙ベースの問題に比べてタブレットは表示される問題数が少ないので圧迫感はないですし、すぐ正誤判定が出るので、息子と相性がいいのだと思います。

 

さいごに

と言ってもまだスマイルゼミを始めて1ヶ月ちょっと。

漢字の勉強をこの方法で始めたのもまだ数日です。

このやり方がうまくいくのかどうかは未知数ですが、これからも息子に合わせて息子が楽しんで勉強できるように勉強方法も考えていこうと思います。

 

 






過去のスマイルゼミのレビューです。

>>スマイルゼミ体験会レポート、小学校1年生の反応

>>スマイルゼミのレビュー〜親の負担が軽いって本当?!

>>スマイルゼミでハロウィンイベント

>>最大のデメリットがあっても我が家がスマイルゼミを続ける理由 〜算数編〜

>>最大のデメリットがあっても我が家がスマイルゼミを続ける理由〜国語編〜

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