
息子が幼稚園の時に「ことば絵じてん」を買い与えました。
そして、小学校に入学する前、息子のためにと祖母が国語辞典をプレゼントしてくれました。
絵じてんの方は推奨年齢6歳までのものなので、最近は使っていなかったのですが、ドラえもんの国語辞典ももうすでに使えない事実がわかり、新しい国語辞典を買い換えることにしました。
詳しくは前回の記事を読んでみてください。
実際に本屋さんで見比べてきました!!
巷には国語辞典のランキングがあります。
売れている国語辞典はやはり万人に受けるものかもしれませんが、調べてみると子どもの個性や親の教育方針も考慮に入れることで、子どもにぴったりな国語辞典を購入できるのかなとも思いました。
ということで、いろいろ調べたこと、考えたことをまとめてみました。
スポンサーリンク
本屋さんにて国語辞典を選ぶ
国語辞典の選び方を調べていると、「子どもと一緒に本屋さんへ行き、子どもに選ばせましょう」と書いているものが多いです。
私も息子を連れて本屋さんへ行ったのですが、息子は「どれでもいいからママ選んで〜!」と自分の好きなコーナーへ一直線。連れて行く意味がありませんでした。。。
もちろん、子どもが自分の国語辞典を持てる喜びを実感できるためにも、興味を持った子は一緒に選ぶことをお勧めします。
さて、本屋さんに足を運んで一番気になったのは、国語辞典の大きさ。
B6版とA5判の2種類がありました。
今回購入予定の辞書は、「自宅用、息子が辞書引きしやすいもの」というのが条件です。
B6判とA5判の内容は同じなので、小さな本よりも大きな本の方が断然読みやすいです。
我が家は手に取りやすいところに置きっぱなしにする予定なので、持ち運びの重さは気にしないということで、まずはワイド版と言われるA5の国語辞典の中から選ぶことにしました。
学校で国語辞典を使うようになれば、学校へ持って行きやすいように小型版をその時に購入すればいいですからね。
ワイド版国語辞典の徹底比較!
私が注目した国語辞典の特徴についてとどんな人にオススメなのかを書いてみました。
ワイド版がある国語辞典で絞ると、以下の4種類。
ちなみに2017年現在、小学生の教科書改訂は2015年4月が最終で、次回は2020年の予定のようです。
ということは、新しい教科書に対応した出版されたのが2015年以降のものを選んだ方がいいようです。(ただし、小学館の国語辞典は、2015年の教科書改訂を考慮して編集してあるので対応しているとのこと。)
チャレンジ小学国語辞典カラー版
2008年から2016年まで、大手書店チェーン店で売り上げ1位になっている「チャレンジ小学国語辞典」。今年、フルカラー版が発売されました。
近所の小さな書店から中型書店までどこの書店にも必ず置いてあった辞典です。ということは、やはり人気があるのでしょう。
チャレンジの国語辞典にはすべてのページに五十音が表示されていて、今どこのページを見ているのかがはっきりと分かるようになっています。
口コミでは、辞書に慣れていなくても目的の言葉を見つけやすくなっているという評判がありましたが、まさにその通りで、息子の持っているドラえもんの国語辞典と同じくらい辞書引きが簡単にできるようになっています。
また、最新の言葉も収録されているのも特徴です。
カラー写真500点、カラーイラスト850点掲載されおり、実際に内容を見ても、全体的に読みやすいく見やすい国語辞典だと思いました。
親が「辞書引き学習をさせようと思っている」、「学年を意識して言葉を勉強させたい」なら迷わず小学館の国語辞典です。
旺文社の国語辞典は2色刷りになっています。
そして、この辞典も辞書引き学習で有名な「深谷圭助先生推薦」の辞典として売り出していて、辞書引き学習がしやすくなっているようです。
反対語・同義語・なかま・敬語・表現・熟語・英語……など、関連する言葉がたくさん書いてあるので、言葉に興味を持ってどんどん深く知りたい!欲求を叶えてくれます。
また、見出しがわかりやすい大きさに設定してあり、ふりがなもついているので、低学年でも使える辞典ですが、どちらかというと落ち着いた印象の辞典なので、子どもっぽいのは嫌!という女の子や本好きな子にオススメです。
三省堂 例解小学国語辞典 第六版ワイド版
スポンサーリンク
国語辞典の細かい比較
それぞれの特徴を書いてみましたが、今度は比較してみたいと思います。(注:実際に見て触った私のすごく個人的な意見です。)
重量感
それぞれの国語辞典の重さは、正確に測っていませんが、手に持った感じ、圧倒的に学研の国語辞典が重かったです。収録されている語彙が多い分、厚さも一番なので重かったです。
そのほかの国語辞典は、正直そんなに大差がありませんでした。
紙質
オールカラーのものと2色刷りのものとで、やはり紙質が大きく違いました。2色刷りの方が柔らかいです。
低学年のうちは、手が小さいので国語辞典を片手でつかんでパラパラ〜っとページをめくることは少ないかもしれませんが、全ての国語辞典をパラパラ〜っとしてみたところ、2色刷りの国語辞典の触り心地の方がよかったです。
個人的には、旺文社が一番でした。
逆に、パラパラめくった時の手触りがザラザラしたのが、オールカラーのチャレンジの国語辞典。
学研の国語辞典はオールカラーでやはり紙質は硬いのですが、ザラザラ感はありませんでした。
収録語彙の内容
全ての国語辞典で、同じ言葉を引いて比べてみました。
面白いことに、それぞれの国語辞典に収録されている内容が全然違うのです。
例えば、低学年にも身近な「たこ」という言葉を調べてみました。
「たこ(蛸)」「たこ(凧)」「たこ(タコ)」の同音異義語がありますが、それぞれの国語辞典で収録されている順番、その言葉の例、派生する豆知識系などの内容が違いました。
「たこ(蛸)」「たこ(凧)」の漢字を表記しているいない国語辞典もありました。
「たこ(凧)」とは別に「たこあげ」について収録されているものは、チャレンジだけ。(ネットで人気の光村教育図書の国語辞典には、収録されていました。)
どれが良い悪いではなく、くせがあるのだなと感じました。
息子への国語辞典、最終選考に残った3つの国語辞典は?
ここまで見てきて、チャレンジの国語辞典、学研の国語辞典、小学館の国語辞典の3種類に絞ることにしました。
他にも色々な言葉を引きくらべしてみました。
チャレンジ
チャレンジは「たこあげ」が収録されているくらい、子どもの身近にある言葉が多く取り上げられている印象を受けましたし、説明文も低学年向けだと思いました。
新しい言葉が載っているのはやはりチャレンジだけで、それはとても魅力にうつりました。
ただ、紙質が個人的には引っかかるところです。
学研
学研は、「たこ」の後に続く言葉が他の辞書よりもユニークというか細かいところまで載っているなぁという印象でした。
例えば、「たこ足」や「他校」が載っているのは、学研だけでした。(逆に「太宰府」など他の国語辞典には載っていて、学研にはない言葉ももちろんありました。)
小学館
小学館は、私の個人的な印象ですが、言葉の説明が端的でわかりやすかったです。
掲載されてある絵も、他の国語辞典に比べてわかりやすかったです。
そして、全体的に優等生な雰囲気をうけました。
さいごに
一方ネット上では、辞書引き学習批判も数多く見られました。
辞書引き学習を始めるのは、ちょうどひらがなを習い終えた1年生の2学期がベストとのこと。
言葉に対する知的欲求が強い低学年のうちにやり始めるとどんどん子どもは付箋を貼り勉強していくそうです。
息子にもやらせようか検討しましたが、積極的に推し進めることはしないことにしました。
もし兄弟や学校で取り組むなら、ライバルがいるのでどんどん付箋を貼る!となるのかもしれませんが、自宅で一人で取り組むにはやる気になるのかな?一人っ子の競争心が薄い息子には少しハードルが高いかも?!強制的にやるのは意味なさそうな学習方法ですからね。
ちょっと促してみて息子に合う学習方法かどうか検討してみたいと思います。
ぜひ、お子さんに国語辞典を買おうと検討している方、ぜひご自分の目で見て、手で触って、選んで見てくださいね。
スポンサーリンク