
元祖5本指ソックス専門店「ラサンテ」の会長さんが、1974年に実用新案を出願した日ということで、12月12日は5本指ソックスの日なのだそうです。
5本指ソックスの生まれはスペイン。しかし、スペインで初めて作られたご本指ソックスは履き心地が悪かったそうです。
そこで履きやすいように改良したのが、ラサンテの会長さん。
今の5本指ソックスがあるのは、この方のおかげかもしれません。
最近、息子が5本指ソックスが欲しいと言っています。
主人も私も5本指ソックスを履いているためなのですが、よく考えたら子どもこそ5本指ソックスをはかせてあげた方が、足のためにもいいんですよね。
現代人は足の指の力が弱くなったとか浮き指だとか足の問題が色々と言われています。
それを改善するためにはしっかり足を使うこと、草履や下駄を履いたり、裸足がいいという話もよく聞きます。
しかし、学校に行っていると指定の上履きがあったり、体育には運動靴をはいてくださいといった指定もあります。
5本指ソックスなら、上履きも運動靴もOKです。
そこで、5本指ソックス事情について、調べてみました。
スポンサーリンク
ドラマ「陸王」で5本指ソックスに注目!
今、人気のドラマ「陸王」ご覧になっていますか?
老舗の足袋製造業者がランニングシューズの開発に挑戦するというドラマです。
足袋の形は、足にフィットしてより良い走りができるとのこと。
陸王のモデルとされている「MUTEKI」のランニングシューズは、一番小さいサイズは21cmからなので息子は無理ですが、全サイズ売り切れています。
そして、ドラマの影響もあるのでしょうか、靴下屋では5本指ソックスが人気になっているそうです。
ドラマが始まる前から、5本指ソックスはじわじわと人気が出ていました。
足の冷えとりのために靴下の重ねばきで履くちょっとダサいイメージが強い5本指ソックスでしたが、靴下屋の「Tabio」から2009年マラソン用の5本指ソックスが発売されて以来、昨年にはサッカー用の5本指ソックスが発売されるなど、スポーツ用の5本指ソックスの種類がどんどん増えていています。
カラフルな色使いに加えて耐久性があり、しっかり踏ん張れるなどの高い機能性がウケてマラソンやサッカーなどスポーツをする人たちに人気になっています。
5本指ソックスは、健康のためだけでなく機能的にも優れた上、おしゃれでかっこよく履けるイメージになってきているのかなと思います。
そして、足袋型のスポーツシューズも2015年にナイキ「ナイキエアリフト」の復刻版が発売されてブームになっていましたし、より足袋型の靴をおしゃれなイメージを引きあげたのは、1988年フランス発のファッションブランド「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」の代表的アイテムとなっている足袋ブーツ。
雑誌にも特集されていましたし、おしゃれな人がこぞって履いているようです。
靴下だけでなく、靴も5本指や足袋型のものが充実してきていますね。
子どもにもオススメ!5本指ソックス
私も主人も5本指の靴下愛好家。
もともとは、ランニングをする主人がこだわって履き始めたものなのですが、主人に進められて私もTabioの5本指ソックスをはき始めました。
私のはいているのはコチラ ↓ です。
主人はTabio以外にも日本のメーカー「ファイントラック(finetrack)」のものもはいています。
初めは他のソックスに比べてキュッと軽い締め付け感や指の間になんとなく違和感があったのですが、慣れるとそれが心地よく、足にとってもフィットしサポートされている感じ、靴の中で足が蒸れず、快適な履き心地が気に入っています。
息子に欲しいと言われて、子ども用の5本指ソックスを探してみました。息子の足のサイズは19cm。
靴下屋にはカラフルなものが数種類ありましたが、世の中的には子どもの5本指ソックスの種類はまだまだ多くありません。
Tabioが販売している大人用のスポーツソックスには足裏に滑り止めがついています。
息子も5本指ソックスにするなら、できれば足裏の滑り止めがついているものがいいなと思ったのですが、5本指に限らず低学年の子くらいのサイズの靴下には、どの靴下もなぜか足裏の滑り止めがないものばかりです。
靴の中でずれずしっかりと踏ん張れるような靴下って、子どもこそ履かせてあげたいと思うのですが、足裏に滑り止めがついていると何か問題があるのでしょうか?
さいごに
とりあえず、息子には学校用に地味な色使いの5本指ソックスを購入することにしました。元祖5本指ソックス専門店「ラサンテ」の商品です。
靴下屋にも足袋型なら、シンプルなものがありました。新製品のようです。足袋型なら全サイズ揃っていました。
スポンサーリンク