子連れで富士急行線をとことん楽しむプランで乗った電車

以前、「一泊二日、子連れで富士急行線をとことん楽しむプラン」のレビューをしましたが、今回はそこで乗った車両についてもう少し解説を加えてご紹介したいと思います。

(注)写真がかなり多くなります。

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ホリデー快速富士山


8:14 新宿発 ホリデー快速富士山

JR中央線との直通運転で、新宿から河口湖まで約2時間です。

8:00過ぎ頃にホームに到着してすぐにドアが開き偶然席に座ることができましたが、その日は富士登山する方や休日出勤などの短距離移動の方も多く、満席。デッキから車内まで立って乗っているお客さんも多くいました。

エンジいろの旧国鉄車両は時々見かけることがあったのですが、水色の車両は初めて見ましたし、初めて乗りました。

内装はレトロな懐かしい感じ。

息子だけではなく私も嬉しくなってしまい、席を確保した後、主人に席に座ってもらって、息子といそいそと写真を撮りに外に出て写真を撮りました^^

 

国鉄型特急電車の189という車両で、定期的に乗れるのはこの列車のみのレア車両です。

しかもホリデー快速富士山は特急車両に乗車券だけで乗れるので、お得なんですよね。

 

いつまで乗れるかわからない列車に、乗れてよかったです。

 

追記:2018年1月20日(土)に富士急行線でラストラン、1月25日(木)に中央線でラストランを迎えるとのこと。乗れてよかった〜^^

 

 

富士山ビュー特急


9:05 河口湖発 富士山ビュー特急

2016年登場したばかりの観光列車富士急行8500系「富士山ビュー特急」。

特急「あさぎり」で活躍したJR東海の特急型電車371系を改造し、水戸岡鋭治氏のデザインによる特別な列車に作り変えられています。

 

土日には「スイーツプラン」が設定された富士山ビュー特急も運行されており、山梨の味覚を取り入れた特製スイーツを食べることもできます。

平日2往復、土休日3往復の運行ダイヤ。スイーツプラン設定列車は土休日の2往復です。

 

特別車両は乗車日ヶ月前からの予約開始となり、料金は乗車区間の運賃に特急料金400円、特別車両料金900円を加えた額です。

 

 

富士山ビュー特急のパンフレットはこんな感じ。

 

水戸岡デザインの特徴、木を生かした車内空間がとっても素敵です。

 

1号車内からしか見られない運転席。とっても広々しています。

 

普通車も贅沢な雰囲気。

 

全席指定の特別車両の1号車は、運転室の後方に6名が座れるテーブル席とベンチ席が設置されており、他に2名様と4名様のテーブル席があります。

 

また、1号車の入り口にはサービスカウンターの設置されており、ウェルカムドリンクをサービスしてくれます。

アテンドさんがとても親切で、優しく息子に話しかけてくれたり、飲み物を飲み終えたらすぐに注文を取りに来てくれたりして息子も大喜び。

 

雰囲気もなんだか高級旅館にいるような、ホテルのラウンジにいるような居心地の良い空間でした。

 

6000系 普通列車


10:16 大月発 6000系普通列車

平成24年2月から「日本一豊かな通勤電車」をコンセプトに、JR 205系を改造した6000系電車です。かつて山手線、京王線で活躍していた車両です。

上の写真の列車は、富士山をイメージした青を基調としています。

 


11:28 都留文科大学前発 6000系普通列車

そして、6000系の電車4編成のうち1編成は、平成28年9月にスイスのマッターホルン・ゴッタルド鉄道( MGB)と姉妹鉄道25周年を記念して、赤と白のMGBデザインになっています。

 

内装はどちらも同じでした。

富士山ビュー特急と同じく、水戸岡鋭治氏のデザインなので、床や吊り手に木材を使用しており、落ち着く雰囲気の素敵な列車です。

 

富士登山電車

2009年から観光列車の「富士登山電車」として走っている、1200形電車。

こちらも水戸岡鋭治氏のデザインで、新宿から八王子まで京王線で走っていた5000系電車を改造したものです。

「快速」列車として運行しており、乗車の際は運賃に加えて着席券(200円)が必要になります。

 

富士登山電車にもアテンダントさんが乗務しています。

乗車するとキャンディをくれたり、記念撮影をしてくれたり、車窓案内してくれたり。

富士山ビュー特急よりもカジュアルな雰囲気、違ったおもてなしでした。

 

 

富士登山電車には「赤富士」車両と「青富士」車両があります。

赤富士の車両は、真っ赤な富士山をイメージしたソファ。

 

運転席の後ろには、「富士見窓」と言う富士山を見る丸窓がありました。足元が階段になっているので窓に背が届かない小さな子でもしっかり外を見ることができます。

 

ライブラリーコーナーと呼ばれる本棚がソファー席の周りに設置され、鉄道に関係する本、富士山関係の本が置かれていました。

たくさん電車に乗り、疲れ気味だった息子はトーマスの絵本に食いついていました。

 

「青富士」車両は青い富士山をイメージしたソファーがありました。

 

また車内の雰囲気も赤富士車両と比べて色味の明るい木材を使っており、雰囲気が違います。

 

いつもは電車の中は座っていましょう。と注意するのですが、この電車は色々探検したい作りになっているように思いました。

 

 

車窓から見る富士山

富士山の全体像が撮れるベストスポットは、河口湖方面へ向かう電車の場合、進行方向に向かって左側。

「富士山ビュー特急」でも「富士登山電車」でもアテンドさんがしっかり撮影するタイミングを教えてくれますので、安心です。

上の写真は9:30ごろに富士山ビュー特急から撮りました。

富士山ビュー特急は窓が開かないので、窓越しに写真を撮影するしかありませんが、それ以外の電車は窓が開くので、窓を開けて撮影していたお客さんもいました。

 

ちなみに12時頃太陽が高く上ってしまうと、太陽の光が富士山の雪に反射してしまい、あまり富士山がきれいに撮れませんでした。

 

 

この旅の詳細はこちらをご覧ください。

>>一泊二日、子連れで富士急行線をとことん楽しむプラン」

 

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