
先日、日本交通の次世代型タクシーに乗車しました。
見た目も乗り心地も以前のタクシーと全く違うためどういう違いがあるのか気になってしまい、運転士さんに聞いてみました!
このタクシーはトヨタのもので、トヨタのタクシー専用車両としては約20年ぶりのフルモデルチェンジされたものだそうです。
車って日々新車がどんどん出てくるのにタクシーの世界ではあまりモデルチェンジがされていなかったことに驚きました。
実はこのタクシー、東京モーターショー2017で次世代タクシーとして披露されたそうです。
トヨタ車で初めて、国土交通省が定める「ユニバーサルデザインタクシー」の設定要件を満たして認定されたそうなのですが、今までのタクシーとどのように変化したのかと言うと、
- ドア開口部がスライドドアで広くなり、乗り降りがしやすくなった
- 屋根が高くフラットフロアなので、車内の居住性が大きく向上
- 大容量ラゲージで、大きな荷物を積める
- 安全性能up
- LPG燃料と電気のハイブリットで、省エネ性能もup
特に運転士さんが強調していたのは安全性の向上という点でした。
今までのタクシーは事故の衝撃を吸収するために車体全体を柔らかく作られていたそうですが、新しいタクシーでは、事故の衝撃から人間を守るために、人が乗っているところはとっても頑丈になるように設計しているそうです。
車内が快適なのはもちろん、やっぱり安全な車両というのは大事ですよね。
乗り心地としては、従来のセダン型ではなく、背の高いワゴン型になっていて低床フラットフロアのため、車内がゆったりして思った以上に良かったです。
自家用車では当たり前になっているのかもしれませんが、後部座席の床がフラットなので3人で乗っても、真ん中に座った人が足の置き場に困ることもありません。家族以外の方と一緒にタクシーに乗る時って、どこに乗るのか、足の置き場など気を使うんですよね(笑)
2017年10月23日 – 「ジャパンタクシー」として販売されたばかりのタクシー。
これからどんどんジャパンブルー「深藍(こいあい)」の車体色のタクシーが街に増えていくのでしょうね。
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