
品川駅に、京急のドレミファインバーターの車両を見に行ってきました!(上記の写真は、今回見かけた京急ブルートレインです。ドレミファインバーターの写真、撮り損ねました…。)
息子は、いつも大好きながっちゃんのYouTubeを見ているのですが、先日、がっちゃんのYouTubeに京急のドレミファインバーターが出ていて、「僕もこれ見に行きたい!!」と言い出しました。
YouTubeばかり見ているよりは、それを実際に見に行くことで、新たにわかることもあるだろうということで、息子の願いを叶えるべく出かけることに。
いやぁ、思ったより大変でした。寒いし、なかなか見れないし。
でも、実はこのドレミファインバーターの車両、いつ無くなってもおかしくないというレアな車両なんですよね。見に行けてよかったです。
↓がっちゃんがドレミファインバーターを見るYouTubeはこちら。がっちゃん大きくなってますね〜。
スポンサーリンク
ドレミファインバーターって何?
息子にドレミファインバーターを見たい!と言われて、まず思ったのは
「ドレミファインバーターって、何??」
です。
よくわからなかったのですが、ドレミファインバーターについて調べることなく、息子に言われるがままとりあえず品川駅に向かってしまいました。(なんだか、最近いつもこのパターンな気がする…)
品川に行けば、京急線の車両は見れるし、そしたらドレミファインバーターも聞けるだろうと安易に考えていたんですよね。でも、それが甘かった。
帰宅後にドレミファインバーターについて調べたのですが、
発車時に車両から発せされるノイズが、音階のように響くという電車です。
音の正体は、モーターを制御するインバーターが発する磁励音と呼ばれるノイズです。ドイツ・シーメンス社製のインバーターを搭載した一部の車両が発車時に発する音で、鉄道ファンなどから「ドレミファインバーター」などと呼ばれています。
このインバーターは、1998(平成10)年から2000(平成12)年にかけて導入された2100形電車(8両編成10本)と、2002(平成14)年から導入された新1000形電車のうち初期に製造された8両編成5本および4両編成4本、合計19本の電車に採用されました。乗りものニュースより引用
乗りものニュースで、「歌う電車」は2018年6月時点で、どれほど残っているのか、京急電鉄に聞いたところ、
新1000形の8両編成4本、4両編成2本(合計40両)が残っています。当社全体では現在128本の電車があるので、そのうちの6本ということになります。なお、2100形はすでに全編成でインバーターを更新済みです。
との答えでした。
どおりでいくら待ってもドレミファインバーターの車両が来ないはずです。
昨年末に発売されたこのシリーズ本、現在は京急と小田急が発売中。
息子にはまだ難しいかな?でも息子の大好きな車両もたくさん載っていて、喜びそうです。まずは図書館で借りてみようかな。
ドレミファインバーターを見れた!
京急の寒いホームで20分くらい待ったところで、「もしやこれは簡単に見れないかも…」と気づき、ドレミファインバーターの車両について調べました。
そこで6本しかないということを知り焦りました〜。
その数少ない車両を盲目的に待つのはどうかと思い慌てて調べてみたところ、意外とすぐわかるものですね。
現在走っている車両番号がわかり、そして、現在、どの車両が走っているのかがわかるサイトを見つけました!
初めはこのサイトの見方がよくわからなかったのですが、「運用情報」から「運用別」をクリックし、1000のところまで下がって見るとお目当の車両が載っていました。
運よく10分くらい待てば品川に来そうだったので待っていると…、本当に来ました〜!!
よかった、よかった。
おまけの楽しみ!!
品川に行くために、今回は上野東京ラインを利用しました。
上野東京ラインの「品川から新橋までの区間」は東海道新幹線と並走したり、東京モノレールが見れたり、そして、今一番の見どころとしては「高輪ゲートウェイ」の工事中のホームを通過したり!!
息子が嬉しいスポイントがたくさんでした^_^
ちなみに山手線だと、少し離れたところから新しく作られる高輪ゲートウェイ駅の工事の様子を見ることができます。
高輪ゲートウェイ駅、着々と工事が進んでいました〜!完成が楽しみですね。
(写真を撮りたかったけど、あっという間に通りすぎるので、全然いい写真が撮れなかったです…。)
アレクサをお持ちの方、こんなクイズまであるんですね!
先日の鉄道博物館でもとってもオシャレで素敵な駅の模型展示がありましたが、駅を中心とした街作りについての本も発売されるようです。
駅の再開発はいたるところでされていますが、新しく駅が作られるということは滅多にないことなので、高輪ゲートウェイ駅の完成が今からとっても楽しみです。
さいごに
経年劣化のために、いつなくなるかわからないと言われているドレミファインバーター。
今のうちに聞けてよかったです!
これをきっかけに「VVVF」に興味を持った息子。しかし、私がVVVFとは何か全く分からずです。どんどん未知の世界に入り込んでいく息子を影ながら応援したいと思います。
スポンサーリンク