息子の冬休みの目標は、100ます計算を2分以内で解くことでした。

今回、目標は達成できませんでしたが、百ます計算の効果を実感!今回は冬休み中におこなった100ます計算の取り組みについてとその評価についてです。

冬休みの目標についての詳細⇨陰山式の冬休みの学習予定

 

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冬休み前の息子の現状

目標が「100ます計算を2分で解く」といっても、そもそもそれまでに100ます計算を解いたことがない、計算が苦手な息子。

たった2週間ちょっとの冬休みで達成できるはずもありません。

 

冬休み前の息子の計算の実力は、足し算の10ます計算で20〜40秒です。

特に大きい数字になると繰り上がりが難しいようでそもそも集中して問題を解くことができず、時々声をかけてあげないとぼーっとしてしまう状態。

 

100ます計算を2分以内で解くためには、単純に考えて10ます計算を12秒以内にとかなくてはいけません。

息子の集中力の問題もあったため、まずは100ます計算の1行分、つまり”10ます計算”を集中して早く解けるようになるまで繰り返し行うことにしました。

 

冬休み前まで、この問題集の10ます足し算のところまでは頑張ったのですが、10ます計算の記録が伸びる前に、この問題集では、30ます、100ますの問題にどんどん入ってしまうので一旦お休みにしました。

そして、学校の冬休みの宿題に引き算の計算カードが出ていたため、足し算だけでなく引き算もやることに。

足し算と引き算の10ます計算を5問ずつ組み合わせた問題を手作りし、取り組むことにしました。

 

 

冬休みの取り組みの結果と効果

冬休みが終わった現在、実はまだ100ます計算を1度も解いていません…(-。-;

 

でも!10ます計算は、足し算は15〜25秒でできるようになり、30ます計算をやり始めました!

しかし、30ます計算をやり始めたものの30ます計算を解き終えるまでにどうしても集中が切れてしまうため記録は1分半ほど。もう少し30ます計算を続けた方がいい感じです。

 

そして、引き算の10ます計算は、1分以上かかるものもあり、まだまだ10ます計算の練習が必要のようです。

 

 

記録としてはまだまだなのですが、冬休み中ほぼ毎日10ます計算をやり続けた効果はあったと感じています。

具体的には、今まで息子は手を使って計算することが多かったのですが、足し算の時はほとんど手を使わず計算できるようになり、2桁と1桁のくり上がりのある足し算や繰り下がりのある引き算も解けるようになりました。

そして何より計算スピードが以前よりも早くなり、計算ミスもしなくなりました!!

 

 

10ます計算に取り組んでわかったこと

息子が10ます計算に取り組む様子を見てわかったことがあります。

それは、「計算式を見ながら問題を解くよりも、10ます計算の問題の方が難しい」ということ。

10ます足し算は、計算をする数字が離れているので、目を動かしたり、計算する数字をワーキングメモリに記録しながら計算しなければいけなかったりと、ただ計算するのではなく少し負荷がかかっているようなのです。

 

実際、息子は計算式の問題はすらすら解けるようになってきているのですが、10ます計算になると足す数を覚えず、毎回足す数を確認するために目が動き、無駄な動きが目立ちます。

(息子は数字を追う目の動きだったり、ワーキングメモリが苦手なようです。)

 

計算練習を頑張ったということもありますが、10ます計算という”負荷を与えた計算”を繰り返しおこなったことが、息子の計算スピードが早くしたような気もします。

 

以前は10ます計算中にも集中が切れていた息子、冬休み中も相変わらずでしたが、毎日続けていると集中できている日も出てきました。

だんだん記録を更新したいという気持ちが生まれてきた頃から、集中できる時間が少しずつ増えてきたかな、という感じです。

 

 

さいごに

1年生のうちは、今以上難しい計算はもう習わないので、2年生で筆算を習うまでに、引き算ももう少し早く計算できるようになればいいのですが・・・。

頑張ろう!息子!!

 

 

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