
2年生の算数の山場と言われる掛け算。
もうすぐ学校でその掛け算を習い始めます。
2学期の初めの保護者会で、先生が「2学期、算数では掛け算が始まりますが、(生徒の)皆さんはほとんど覚えているようですね。」とさらっと言っていました。
息子は公立小学校です。
入学前までにひらがなカタカナが読める書けるのが当たり前になってきているように、2年生の2学期までに九九を覚えているのは当たり前になってきているのでしょうか。
周りの状況がどうであれ、息子には2学期中に掛け算をマスターしてもらいたいと思っています。
掛け算はもちろん理解することも必要ですが、兎にも角にも九九を暗記することが重要です。
掛け算の授業が始まる前までに九九をほぼ暗記している状態が望ましいのではないかと思い、我が家でも夏休み前からゆっくりと九九を覚えることにしました。
比較的暗記が得意な息子ですが、興味のないことは全くやる気にならないので、親としては慎重に仕掛けていかなくてはいけません。
ということで、我が家の「九九暗記大作戦」についてのご報告です。
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九九表を視界に入れる
まずは無料サイトから九九表をダウンロードし、トイレの壁とダイニングテーブルの下敷きの下、お風呂に貼りました。
「覚えなさい」とは言わず、まずは視界に入ればいいかなという感じです。
いつもお世話になっている無料教材のサイトです。
→ チビむすドリル
→ プリントキッズ
お風呂用の九九表は100均で購入してもよかったのですが、プリントアウトしたものをラミネート加工しました。
ラミネートをすると強度が増し、水場にも持っていけ、もしダメになってもまた作ればいいかなと思えるので、ガンガン使えるところが気に入っています。
これからも暗記することは増えていきます。教材を手作りするなら、ラミネートする機械はそんなに高価なものではないので揃えておくと便利です。
九九を一緒に言ってみる
一番初めは、九九表を見ながら一緒に九九を言いました。
九九はちょっと独特の言い回しがあります。
はじめて九九に触れる息子にとっては「??」となる部分があったようだったので、何度か一緒に言うようにしました。
この時のコツは、「ちょっと声を大きくテンション高めに」です^^
九九に触れる機会を増やす
その後は、何度も九九に触れる!です。
私自身が九九を言うこともありましたが、息子は歌が好きなのでYouTubeにある九九の歌を聴かせたり、九九のDVDを見せたりしました。
この時のコツは、「私も一緒に歌って(踊って)楽しく見る!」です。
YouTubeは、ずっとお世話になっている蔭山英男先生の九九の歌を聞きました。
ただ、YouTubeを見ると、リコメンドされる息子のお気に入りの動画がどうしても目に入って気が散ってしまうので、途中からDVDに変更しました。
我が家が購入したDVDはこちら。
収録されているのは九九だけでなく、DVDだけで下記の歌が入っています。
99のうた
ことわざ太郎 東西いろはかるた節
ジョーモンヤーヨイ~日本の歴史~
日本列島どっこいしょ~47都道府県名うたい込み~
スイヘイリーベ~魔法の呪文~
Ten Plus One Equals Eleven
Months of the Year
どれも基礎的なことをさらっと歌っているのですが、それでも理科や社会が始まる前の低学年の子が聞くにはちょうどいい内容かなと思います。
どの曲もノリが良くて、アニメも惹きつけられます。
さすが Eテレの人気番組「2355/0655」や「みんなのうた」の映像制作を手掛けているアニメーターが加わって制作された歌です。
このDVDの九九の歌は、他の九九の歌よりも息子に合ったようで、九九の仕上げはこの歌でした。
ちょっとあやふやな段は、この歌に乗せて歌っていると答えが出るようです。
あと、「ジョーモンヤーヨイ~日本の歴史~」「日本列島どっこいしょ~47都道府県名うたい込み~」がお気に入りです^^
このアーティストが作った九九のDVDもあるみたいです。
まとめ
こうやって九九に触れることで、ほぼ暗記することができました。
あとは、ちゃんと覚えているか九九を口頭で段ごとに言わせてみて、弱点を探り、強化!です。
しかし、九九はただ順番に言えるだけでは不十分です。反射的に掛け算の答えを答えられるように計算練習しなくてはいけません。
そこで、安浪京子先生の本を参考に、九九の表を使ったゲームや計算練習をしたり、九九アプリをやったりして楽しみながら練習することにしました。
息子は、現在練習段階。少しずつ少しずつ、やっています。
九九アプリについては、コチラの記事です。
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