最近の生活では電車の時間や乗り換えを探す際、携帯のアプリを利用した方が速くて正確なため、私たちはなかなか時刻表を読まなくなりました。

しかし子どもの頃は、時刻表を調べて家を出発する時間などを確認したものです。

今の子どもたちの中には、電車に興味がなければ、時刻表の存在を知らないという子もいるかもしれませんね。

 

息子がなぜ時刻表に興味を持ち買うことになったのか、小学2年生が時刻表を読めるのかについてまとめておきます。

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小学2年生の息子に時刻表を買った経緯

我が家では毎月、月初めに息子の好きな本を買ってあげています。

今までは仮面ライダーやシンカリオンの載っているヒーローものの雑誌ばかりだったのですが、今月はなぜか買いたい雑誌がなかったようで本屋さんでウロウロしていました。

 

何を買おうか迷い、悩んだ末に既に持っている運転絵本 ↓ を選んだりするので、「あなたは一体何歳ですか?!」という心の声はしまいつつ…、時刻表はどうか提案してみました。

 

するとすぐに「それにする!!」と飛びついてきました。

 

というのも先日の「新幹線変形ロボ シンカリオン」で主人公のハヤトの誕生日プレゼントに時刻表渡すシーンがあったからです。

ハヤトが普段から時刻表を読み込んでいる姿、そして誕生日プレゼントで大喜びする姿を見て、息子も時刻表に少し興味を持っていたようです。

 

時刻表への入門のきっかけとなる瞬間を、私は見逃しませんでした!行き当たりばったりですが、先日、記事に書いた宝槻家の真似です(笑)

時刻表へ入門することで、地理や算数などの力がつく…かも?!

【本レビュー】強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

 

実は、数ヶ月前にも時刻表はどうか提案したことがあったのですが、その時は興味がなく他の本を選んでいた息子。

今回は時刻表に大喜びするなんて、シンカリオンの影響は大きいです(笑)

 

 

時刻表を読む息子の様子

本屋さんから帰ってきた息子は、さっそく時刻表を読み始めました。

 

この時刻表では時間を「:」を使わず、「0930」という四桁の数字だけで表されること。

特急電車にある「レ」のマークは「↓」矢じるしと同じ役割で通過するという意味だということ。

それらの基礎知識だけ教えた後は、どんどん読み進めていました。

 

時刻表をめくりながら、新幹線の始発駅と終点の駅を確認したり、始発の時間を確認したり、新幹線の停車駅にはどういう駅があるのか、東日本、西日本…などJRの管轄はどこからどこまでなのか…などいろいろ1人で調べていました。

 

そして、

「湘南国際マラソンが開催されるときに臨時列車が出るんだって〜」

「〇〇線は12月31日に臨時列車が出るよ」

などと言った特別列車情報も見つけては色々教えてくれ、大興奮。

 

 

私が買い与えておいてなんですが、ここまでおもしろがってくれるのは意外でした。

でも、息子が喜んでくれたなら良かったです。

 

 

購入した時刻表と次に欲しい時刻表

今回、購入したのはJTBのもの。

もう1冊有名な「JR時刻表」と大きな違いはないのですが、初めての時刻表ということで、高速バス・私鉄・路線バス・船舶・航空・他の交通機関まですべて網羅されているJTBを選びました。

 

JR時刻表の方は、高速バスや私鉄、路線バス等で省略した書き方になっているそう。

 

また、調べてみると「MY LINE 東京時刻表」という東京近郊用の時刻表がありました。

こちらは運行本数が多すぎて、他の時刻表では始発終着以外は省略されてしまう通勤列車をすべて掲載しているものです。

近くの本屋さんでは見かけなかったので、来月か年明けにでも息子に提案してみようかなと思っています。

 

私の出身地は、単線。しかも1時間に数本しか電車が通らないという田舎だったので、すぐに最寄駅から目的地までの時刻を確認することができましたが、東京に住んでいると在来線などは複雑すぎて大人ですら時刻表で調べる気が失せます。

私にはこの複雑な東京の通勤列車の時刻表を読みこなせるか…わかりませんが、息子は喜ぶだろうな〜^^

 

さいごに

鉄ちゃんならやっぱり時刻表を読めなくては!と密かに思っていたものの、いつぐらいで時刻表デビューするのかな〜と時期を伺っていました。

時刻表が読めればより鉄道の面白さがわかるはずですし、知識として大人になるまでに時刻表の読み方を知ってもらいたかったので、息子が興味を持ってくれて良かったです。

 

そして、時刻表が読めるようになったら、旅行の計画とかもしてもらおう!と思っていたので、来年にでもチャレンジさせてみようかな。

それまで、ゆっくり慣れ親しんでもらおうと思います。

 

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