
オリンピック期間中、親子で出場しているのはどこの国の選手なのか、地球儀片手に見ていました。
今まで、あまり海外の国々の名前や国旗に触れて来ていなかったので、オリンピックはいい機会。
地球儀は3年前、幼稚園入園の際にプレゼントでいただいたものがあるのですが、いつの間にかインテリア状態でした。。
我が家に来た時には、いろいろ見ていたんですけどね〜。
そして、今回のオリンピックでいざ国を探そうとしてみると、なんと文字が読めません(-。-;
すっかり日に焼けて色あせてしまっていました。。(写真左)
せっかくのチャンスなのに…ということで慌てて新しいものを購入しました。
今回選んだのは、今までのものよりも息子が食いつきそうな機能が付いているものにしました。
スポンサーリンク
2種類のしゃべる地球儀 比較レビュー
パーフェクトグローブ ホライズンPG-HR14
我が家に来た新しい地球儀はこちら。
ドウシシャの「しゃべる地球儀」というシリーズの地球儀「パーフェクトグローブ ホライズンPG-HR14」です。
仕組み
この地球儀に付属しているペンをパーフェクトタッチというのですが、その先端にはスキャナーが内蔵されていて、特殊なパターンで印刷された地球儀の表面を読み取ることで、内蔵のマイクロSDメモリーから音声データを再生するという仕組みになっています。
単4型電池2本で「パーフェクトタッチ」が動くようになっているので、地球儀本体は電源が不要。
どこにでも持ち運びすることができます。
機能
使い方は、ペンにある電源ボタンを押して、地球儀の台座にある調べたいメニュー項目と調べたい国をタッチするだけ。
メニューの項目は、
- 大陸・州
- 時間(時計)
- 気候
- 国・都道府県
- 面積
- 特徴
- 首都・中心都市
- 最高地点
- 文化・歴史
- 最高責任者
- 地理
- 言語
- 人口
- 通貨
- 国歌
たくさんの情報を教えてくれます。
「人口」や「最高責任者」などは変化していくものですが、こういった情報は、「パーフェクトタッチ」を付属のマイクロUSBケーブルでパソコンに接続し、適宜、最新データにアップデートするようになっています。
買ってから1年は無料で、その後は有料になります(1回2500円)。
この地球儀の特徴としては、対象年齢が「5~10歳」「11~14歳」「15歳以上」に分けられており、解説してくれる内容のレベルが変わること。(初期設定は15歳以上)
小学校から使い始めて、中学生、高校生になっても設定を変えれば使えるようになっています。(すごい!)
ただ、パーフェクトタッチの設定変更ができるパソコンは、Windowsのみなのが我が家にとってはちょっと残念なところ。
我が家はパソコンがMacのため設定を変更することができないので、現在も初期設定のままです。今のところ、息子にとって内容が難しいのかもしれませんが、比較するものもないのでそのまま使っています。
春休み、おじいちゃんのお家にあるWindowsパソコンを借りて設定を変更しようかな。
口コミには、事前の設定が古くて設定が面倒だったというものがありましたが、我が家がAmazonで購入したものは2017年10月時点の情報に設定してありました。アメリカの大統領はちゃんとトランプ大統領です(笑)
1つの国をタッチするメニュー以外に、2つの国を比べられるメニュー「比較」もあります。
「人口」「面積」「通貨」「時間」「距離」「飛行時間」の項目について2つの国を比較することができるのですが、中でも息子のお気に入りなのは「飛行時間」。
1点目の国と2点目の国をタッチして、「この国とこの国は◯時間でいけるんだって〜!」とひたすらタッチしています。
さすが乗り物好きだ!と感心しています。
そして、地球儀は普通、世界の国の情報だけしか得られないですが、この地球儀は付属のワールドシートに日本地図があります。
この日本地図をタッチすることで、都道府県についても詳しく知ることができます。
そして、この地球儀がもっともおすすめだと思う理由はこちら。
小学生がもっとも喜びそうな機能が、「クイズ」機能。
- 大陸・州
- 国
- 首都・中心都市
- 都市
- 都道府県
- ミックス
それぞれクイズはレベル1からはじまります。
クイズの時間が終盤を迎える頃にだんだんと焦らせるような音楽になり、「急いでください!」と焦らせられます(笑)
息子はこの声にドキドキしたようで、購入当初はゲームをやろうとしていなかったのですが、私が面白がってゲームをやっていると、息子も免疫ができたのかゲームに参加するようになりました。
これをゲームのように毎日繰返していけば、楽しみながら世界地図、日本地図ともに覚えられるでしょう!
以前書きましたが、日本の都道府県&白地図をインプットすることは、「社会のすべての問題を解くために必要な公式」だそうです。
詳しい記事はこちら⇨中学受験は社会で合格が決まる」を読んで、乗り物好きの息子にぴったりの中学受験に向けての勉強方法を模索する
そして、中学受験でも世界地図を把握することは必須ですので、この地球儀はかなり使えそうです。
「しゃべる国旗付き地球儀」
今まで使用していたものはこちら。
日本語と英語がペンのボタンで簡単に切り替えられる「しゃべる国旗付き地球儀」です。
仕組み
これも「パーフェクトグローブ ホライズンPG-HR14」と同様、地球儀に付属しているペンで地球儀の表面を読み取ることで、ペンから音声データが再生されるようになっています。
こちらも単4型電池2本で付属のペンが動くようになっているので、地球儀本体は電源が不要。
どこにでも持ち運びすることができます。
「パーフェクトグローブ ホライズンPG-HR14」より「しゃべる国旗付き地球儀」の方が小さくて軽いです。
機能
「しゃべる国旗付き地球儀」はペンでタッチすると日本語では国名、首都、面積、人口、を教えてくれます。
英語は国名のみを教えてくれます。
地球儀に国旗がついているのが特徴です。
国の場所と国旗をリンクして覚えやすいかなと思いましたが、ヨーロッパなど国が密集している地域は国旗と国が離れてしまい、結局国の場所がどこか探さなくてはいけませんでした。
「パーフェクトグローブ ホライズンPG-HR14」と比べて、機能は少ないですが、その分価格面も割安になっています。
しゃべる地球儀はどちらがおすすめ?
「しゃべる国旗付き地球儀」と「パーフェクトグローブ ホライズンPG-HR14」、どちらもしゃべる地球儀なのですが、機能、値段が全然違います(笑)
「しゃべる国旗付き地球儀」の一番の強みは、日本語と英語の切り替えがとても簡単なこと。
付属のペンのボタンを押すだけで、切り替えることができます。
「パーフェクトグローブ ホライズンPG-HR14」も日本語と英語の切り替えはできますが、パソコンにつなぐ必要があります。
日本語と英語の呼び方が全然違う国って結構あるんですよね。
中国や韓国ならまだわかりますが、例えば、オランダやギリシャなど、英語でなんていうんだっけ?と一瞬わからなくなるということも・・・。
オリンピックを見ていた時、息子が国旗の下の国名コードを見て「オランダは、どうしてNLDなの?」と言われ、オランダって英語でもオランダじゃないんだ〜と慌てて「しゃべる国旗付き地球儀」で調べました。(お恥ずかしい・・)
そもそも日本語と英語と似ている国名でも発音は全然違いますから、勉強になります。
一方、「パーフェクトグローブ ホライズンPG-HR14」の強みは何と言っても豊富な情報を楽しめるコンテンツです。
他の地球儀と比べるとお値段は高めですが、日本地図から世界地図まで、楽しく様々なことを学ぶことができるので、私は金額的に妥当かなと思っています。
さいごに
地球儀は子どもがたくさん触れることによって、役割が果たされるものだと思います。
少しでも子どもが興味を持てる機能があるもの、手の取りやすい場所に置いておけるサイズなどを考えて購入するといいのではないでしょうか。
前回の地球儀が日に焼けて文字が消えてしまった教訓を生かして、新しい地球儀は、日の当たらない場所に置いておこうと思います(笑)
スポンサーリンク