2年生4月、息子の勉強の現状と課題

息子も2年生になり半月が過ぎようとしています。

クラスメイトは一年生の時と同じでしたが、先生が変わり新鮮な新学期を迎えているようです。クラスメイトには恵まれているので、息子も大好きな友達がいる学校に楽しく行けているようで何より。安心です。

 

1年生の間、ずっと心配していた学習面ですが…。

算数も国語も1年生の課題を多少残していますが、授業にはどうやらついていけているようです。

 

私自身のために、息子の学習状況を簡単にですがまとめたいと思います。

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国語

国語は、ぱっと見た感じは問題なさそうです。漢字も1年生の80字は完璧に覚えているようですし、学校で行われている国語のテストもいつも百点をとってきます。

しかし!!普段している会話、作文の内容を見るととにかく幼いんですよね。主語・述語が成り立っていないし、話したり書いている内容がコロコロ変わっていき、結局何が言いたいのかわからないということもしょっちゅうです。

これが年齢相応なのかがよくわからないのですが、すごく気になります。…いや、今後この幼さが足を引っ張るような気がしてなりません。

 

息子は、本を読むのは好きで、私の小さい頃に比べれば何倍も本を読んでいます。しかし読書量が多ければ語彙力が豊富になるわけでもありませんし、書く文章が上手になるわけでもありません。

息子は黙読で本を読むのですが、今話題の本AI vs. 教科書が読めない子どもたち」にも書かれていた様に、目についた単語だけを読んで、自分の好きなように解釈して読み飛ばしていく読み方をしているような気がします。

単語の意味や細かい言い回しなどは気に留めず、ストーリーをただただ楽しんでいるんですよね。

簡単な物語を読むときにはそれはそれでいいと思うのですが、今後複雑な物語や説明文を読んでいくと今のままでは理解できないでしょう。国語の能力を向上させるためにはそこからもう1歩踏み込んで読んでほしいと思うのが親心です。

同じ本を何度も読むこともあるので、そこで深く読みこんでくれればいいなと思っているのですが、もう少し親として息子の読解力をつけるために積極的に対策をしなくては、とちょっと焦っています。

 

国語力をつけるためにどうするか

息子の国語力(文法、語彙、論理的思考)の底上げをするために、まずは「親子の会話」を大切にしたいと思っています!

ん〜、当たり前過ぎますよね。でもこれは国語の本や低学年向けのどの本を読んでも、大切なこととして挙げられていることなんです。

 

受験国語のツートップのカリスマ先生といえば、福嶋隆史先生と出口汪先生。

 

福嶋先生は「3つの力」と言われる型・方法を身につけることで、国語力が上がると言っています。下記の本はその力の付け方(指導方法)が書かれているのですが、親が子へどのように問いかければ良いのかが具体的に書かれています。

 

また、出口先生も「三つの論理」を習得するだけで、読解問題や記述問題がすらすら解けるだけでなく、その子の将来に役立つ強い武器になると言っています。

下記の本に出てくる主人公の「はるくん」は、国語力が足りないと感じている息子と重なる部分が多くて、親近感の湧いた本なのですが、ここでも子どもに国語力をつけさせるのは親の力しかないと書かれています。

両先生とも表現は違いますが、国語は「3つの力」、「3つの論理」が大切と言っています。

そして、それらを伸ばすためには、日頃の親子の会話の中で、親がそれらを意識することが必要のようなのです。

 

親子の会話をするのを意識しないといけないなんて思ってもみませんでした。

しかし客観的に自分の行動を見ると、私が一方的に息子に話しかけたり指示をしたり、息子のあいまいな話を聞き流してしまいちゃんと聞いていなかったと言う事が少なくありません。

 

私自身が普段から正しい日本語を使うようにすることに加え、国語の力を伸ばせるような論理的思考力のルールを意識しながら適宜問いかけることが、息子の国語力アップのためには大切になるのだと思います。

 

今年度の私の課題は「親子の会話」を大切にすること。頑張りたいと思います。

 

まずは、私が論理的思考力のルールをしっかり頭に入れておかなくてはと思っているところです。

とりあえず、この本を注文してみました。

 

 

ブンブンどりむの取り組み

現在、スマイルゼミ以外の国語の教材として「ブンブンどりむ」に取組んでいます。昨年の冬休みに入る時に作文が苦手だと話す息子の希望で始めた作文の通信教育です。

 

息子の通う学校の宿題などでは日記や作文を書く機会はそんなに多くないので、ブンブンどりむの課題は文章を書くいいトレーニングになります。

ブンブンどりむの課題は、絵本を読んでその続きを書いたり、お手紙を書いたりする楽しいものばかり。課題に取り組んでいる時には私は一切口を挟まず、息子は楽しく書けるようにということを意識しています。

文法や文章の組み立て方についても少しずつ段階を追ってテキストで扱っているので、息子も知らず知らずに学んでいるようです。

 

正直、福嶋先生や出口先生のメソッドを市販のプリントなどを使って、確実にできれば文章も上手に書けるようになると思うのですが、息子は私に直されたり注意されることを嫌がります。ブンブンどりむでは親が直さなくても赤ペン先生が添削をしてくれ、親子の関係が悪くなることがないのでありがたいです。

 

子どもの未来は「国語力」で決まる!


 

算数

1年生の時にさんざん苦労した計算ですが、まだ指を使って計算することもありますが、ずいぶんスピードも速くなってきました。繰り上がりや繰り下がりのある計算も出来るようになりました。

学校のテストでもほぼ100点をとってくるので、ホッとしています。

 

昨年の夏休み20ます計算を繰り返しやり、途中からスマイルゼミを始め、何度も計算練習を繰り返し行ってきた結果、簡単な計算は早くなってきましたが、繰り上がりや繰り下がりになると、まだ少し手を使ったりして考えなくてはいけない様子です。

今の段階では、まだ問題にはならないレベルだと思うのですが、今後計算が複雑化したり分数や小数点のある計算になったときには、考えないでも計算できるようなレベルになっていないといけません。

そこを目指して計算をよりスムーズにできるように、今後も取り組んでいく必要があるなと考えています。

 

100ます計算は、息子にとって離れたところにある数字を確認するというのがストレスになると判断したため中止し、現在は計算に集中できるようにスマイルゼミの計算ドリルでトレーニングしています。

しかも、足し算の一番簡単なものの繰り返しです。満点は最低条件でできるだけ早くできるようにというのが目標です。

これは隂山式のやり方を意識しています。簡単な計算をできるだけ早く解けるように繰り返すことで、計算力とともに集中力も身につけるという方法です。

 

ただ、あれやれこれやれと指示されるとあまのじゃくな息子はやりたくない!と突っぱねる傾向があるので、スマイルゼミの講座で何をするのかは息子に任せています。

そのため放っておくと計算ドリルをしていないということもあるので、そんな時には無理矢理ではなくなるべく自然な流れで「計算ドリルやっているところを見せて〜」と言ってやってもらうようにしています。

自分と違う人間に動いてもらうというのは難しいです…Σ(-᷅_-᷄๑)

 

あと課題として感じているのは、文章問題です。

これも国語と関係しているのですが、問題文を読んで何を聞かれているのかというのが1回読んだだけではわからないことがあるようです。何度か同じような問題を繰り返せばできるのですが…。

すべての勉強の土台は「国語」ですね!!

 

◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!


 

 

さいごに

色々息子の課題を挙げてきましたが、1年前に比べるとできることが随分増えました。息子は息子のペースで成長しているんですよね。

正直、できないことを挙げればきりがないのですが、時々はできるようになったことにも目を向けて、息子の成長を楽しもうと思います。

 

それにしても福嶋先生や出口先生の国語の方式は、目から鱗でした。もっと早くに知って入れば、私の人生少しは変わったかも?!と思いました(笑)子育てをしていると知らないことを学ぶことができて、新しい発見だらけです。

 

 

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