
わが家は今年の春からシェア畑に通っています。
今の時期は、絶好の夏野菜を植える時期。シェア畑では夏野菜の植え付けの講習会が、ゴールデンウィークにもかかわらず行われています。
ゴールデンウィークは、どこに行くにも人が多くて予約も取りづらく、旅費が高くなってしまいますよね。シェア畑なら人混みに並ぶことなく、費用も大してかからず(月々の契約料のみ)畑仕事を楽しむことができるんです。
息子は連休だからどこか行きたいけれど、私は人混みに出かけるのを極力避けたい…、この問題(ストレス)をたった1日ですが、シェア畑で解決できました。
シェア畑に行くことになった話はこちら ⇨ 子どもに自然体験!シェア畑に参加することにしました
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講習会と苗の植え付け
シェア畑にはアドバイザーさんがいて、植え付けや収穫、お世話方法などについての講習会が定期的に開催されます。
1つの講習会毎に7日ほど日程が組まれていて、そのうちの1日だけ参加します。講習時間は大体1時間位。
今回は、苗の植え付け方、お世話の仕方、年越し野菜の収穫の目安等についての講習が実技を含めて1時間ほどありました。その後自分たちの畑で実際に苗を植えていきます。
今回植えたのはミニトマト、きゅうり、なす、ピーマン、かぼちゃ、インゲン、そしてコンパニオンプランツのネギ、ニラ、バジル、マリーゴールドです。
※コンパニオンプランツとは
共栄作物または共存作物。野菜類等とハーブ類等をうまく組み合わせて一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われている。
シェア畑のアドバイザーさんは畑によっていろいろな方がいると思いますが、我が家が通っている畑のアドバイザーさんは農業に精通した方です。
苗の植え付け方やお世話の仕方についてなぜそうするのか、コンパニオンプランツとは何か、どういう理由でこの組み合わせなのかと言う理由も含めしっかり説明してくれます。
私はアドバイザーさんの話に興味津々で、毎回いろんな知識を教えてもらえることが楽しみで仕方がありません。
私にとって今回の講習会のメインは何と言っても「コンパニオンプランツ」。野菜を育てる際に、ハーブを一緒に植えると虫除けになるよと言うような曖昧な知識はもともとありましたが、具体的な組み合わせ、虫除け以外の様々な効果についても教えてもらうことができ、とても勉強になりました。
いつか家でもベランダ菜園に挑戦したいと思っているので、野菜の育て方について細かく指導してもらえるのはありがたいです。
シェア畑は自然体験というよりも、私にとってはもはや私の知識欲求を満たす習い事のような感じです。(運動不足解消も兼ねて)
一方、息子には講習会の内容がちょっと難しくて話も長いので、いつも途中で脱走し1人で畑の土をいじって遊んでいます(笑)
講習が終わった後、息子には自分の復習を兼ねてその日習ったことを教えていますが息子は小学2年生。
知識よりも季節を感じながら日々成長する野菜の様子を見たり、収穫する喜びを体験して欲しいと思っています。これらの体験が少しでも息子の記憶に残ると嬉しいのですが^^
実際に苗を植えてみた
今回は一気に6種類の野菜を植えました。いんげん以外は全て苗を植えたのですが、苗を苗置場から自分の畑に運ぶ間に、どの苗がどの野菜なのかわからなくなり混乱しました。
今、家で写真を見返してみるとなんでわからなかったのか不思議なのですが、現地ではテンパってしまいました。
シェア畑は、その畑で過去に育てた野菜が何かということや土の栄養状態など、全ての情報を本部が把握し、次にどの野菜をどこに植えるかと言うことを決めているそうです。
間違った場所に増えてしまうと、次の野菜を植えるときに連作障害が起こってしまう可能性があったりして、失敗できません。
今回は、アドバイザーさんに助けてもらって無事に植えることができました。やっぱりアドバイザーさんがいると心強い!
さいごに
ゴールデンウィークにのんびり息子と二人で行ったシェア畑。
畑までの道のりには、春の草花が多く咲いていてたくさん観察ができました。植物のミニ図鑑を持っていけばよかったとちょっと後悔です。次は持って行こう!
畑自体、広くはないですが土や緑に触れ、穏やかに過ごすことができました。土いじりをするのはリラックス効果もあるそうですね。
夏野菜はすごい勢いで実るはずなので、今から楽しみです。
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