
まだまだ歴史に全く興味のない息子。
日本の歴史漫画も購入しましたが、一緒に買ったサバイバルシリーズにはまってしまい目に入っていません。(最近やっと歴史漫画を手に取る姿を発見!)
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小学校低学年で歴史に興味がある子ってどのくらいいるのかなあ…?
少しでも昔の時代について興味が持てるように、夏休みは歴史に関係のあるところに少し出かけてみようと思っています。
そこで、
去年の夏休みにも行ったのですが、両国にある「江戸東京博物館」に今年も行きたいなと思っています。
両国駅を通るといつも近代的な外観の建物が見えます。ずっと中がどうなっているのか興味があったものの、去年まで一度も行ったことがなかった江戸東京博物館。
大人のためのもの?外国からの観光客が多そう…と思いましたが、走り回っている低学年の子から自由研究で訪れている様子の高学年の子など、小学生組も結構いました。
まず驚いたのは、とっても広くて綺麗、おしゃれ!
歴史について興味がなくても、展示されているものがデジタルだったり、繊細なジオラマだったり、見るだけでもすごいのが伝わるものばかりでした。
勝手に見所を選んでみました。
まずはジオラマ。
引用:江戸東京博物館
江戸東京博物館の展示は、江戸の町並みを復元したジオラマがあります。
この町並みが本当に精巧で驚くばかり!!
人形の一体一体が特注で同じものはないそうです。それぞれの動きや表情も豊かでずっと見ていたもあきません。展示脇に双眼鏡が置いてあるところもあり、息子は双眼鏡で奥の方の人物までじっくり見ていました。
次は、東海道四谷怪談の仕掛け。
引用:江戸東京博物館
多くの仕掛けが用いられ、幽霊の自在な動きが人気を呼んだ「東海道四谷怪談」。その仕掛けを再現したものに息子は夢中でした。
実際は大道具の人たちで役者と呼吸を合わせて行なっていたそうです。すごい!!
今まで敷居が高くて歌舞伎の舞台は場違いで行けない〜って思っていましたが、日本文化を体験する機会というのは自分から求めないとなかなかないもの。
息子のためというよりも私の教養を深めるために、実際の歌舞伎を見に行って見たいなぁと思いました。
そして、個人的に懐かしかったのが昭和の展示。
昭和から現代まで流行したいろいろなものの展示は、子どもは「?」かもしれませんが、親はとても懐かしいものばかりでした。
去年、息子は全く興味を示さなかったのですが、今年は息子には家電の変化ついてでも、ゆっくり話してあげたいなぁ。
また乗り物編として、駕籠から人力車、車、自転車まで展示されてあって、乗り物好きの子も楽しめます。
そのうちのいくつかは実際に乗ることもできますよ。
江戸東京博物館
博物館の中を写したYouTube。雰囲気だけでも^^
1年生だった息子は、「江戸時代」という言葉も聞いたことがあるのかないのか??というくらいでしたが、全く江戸時代を知らなくても楽しめる仕掛けがいっぱい。
想像以上に素直に良かったというのが、素直な感想です(笑)
去年は、ただ行って楽しむだけでしたが、今年はもう少し興味を広げたい!
そこで・・・
今考えているのは、時代ごとに区切られた歴史漫画ではなく、伝記を読んでみること。特に江戸東京博物館に行くなら江戸時代に活躍した人からかな。
奈良時代とか平安時代などという区切りでかかれたものよりも、聖徳太子とか豊臣秀吉などという人物に焦点を当てたものの方が歴史のとっかかりには読みやすいそうです。
息子が気に入って読んでいるのは、ポプラ社の「おもしろくてやくにたつ子どもの伝記シリーズ」。
ちなみに息子の一番のお気に入りは「野口英世」です。
だからと言って「将来は、医者になりたい!研究者になりたい!」なんてことは言いませんが、なぜか野口英世の本は何度も読んでいます。
前から好きで何冊か読んでいるのですが、外国の人だったり近現代の人だったりと、あまり古い時代の人物のものはまだ読んでいません。
そろそろ豊臣秀吉や徳川家康くらいから揃えてみようかな。
興味を持った人物から関連のある人物を芋蔓式に狙っていこうと思います^^
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