【レビュー】ローランドHP605を6ヶ月使った感想

息子は、本人の希望で今年の1月からピアノを習い始めたのですが、それに伴い、マンションの我が家でも近所迷惑にならないような電子ピアノを購入しました。

 

我が家が購入したのは、「ローランド HP605」。

 

半年ほど経った「ローランド HP605」のレビューです。

 

 

我が家がどんな視点で電子ピアノを選んだのか、についてはこちら↓。

詳細記事:マンション住まいの我が家が電子ピアノを購入した話

 

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ピアノが届いてからの息子の様子

ピアノを習い始める前は、正直、ピアノを習うと毎日の練習で私が大変だから、ピアノを習うことに躊躇していました。

幼稚園時代のお友達に親の意向でピアノを習い始めた子がいたのですが、「毎日練習をさせるのが大変〜!」とママ友が大変そうに言っているのをよく聞きましたし、自分の経験上、毎日ピアノを練習するというのはとても大変だというのを身をもって体験していたからです。

 

しかし、嬉しいことに私の心配は取り越し苦労でした。

ピアノが届いた日から6ヶ月経った今でも、息子はほぼ毎日ピアノを弾いています。

これは息子が自分から「ピアノをやりたい!」と言い始めてやる気があったことに加え、選んだ電子ピアノが息子の興味を惹きつける機能を持っていたからだと思っています。

 

一番使うピアノの機能

毎日ピアノを弾く息子が一番使っている機能は、ピアノに内臓された曲の再生です。

ローランド HP605」には、ハノン、バイエル106曲、ブルグミュラー25曲、ツェルニー100曲などたくさんの曲が内蔵されています。

 

ピアノが届いた頃は、息子の好きな「トルコ行進曲」を私がセットしてあげてよく聞かせてあげていました。

しかし、さすが好奇心旺盛の息子。自分からどんどんピアノの機能を色々試して、今では私よりもスムーズに色々な内臓曲を再生させています。

 

そんな中、息子が気に入ったのは「きらきら星」。

なんども何度も聞くうちに、「この曲を弾きたい!」といい始め、ピアノの先生にお願いしてピアノのレッスン曲にしてもらっています。

 

初めピアノの先生に「きらきら星」を弾きたいと言った時、先生に初心者の息子でも弾けそうな「きらきら星」の楽譜を出してもらったのですが、その曲はローランドに内蔵されているものと違うということで、息子はローランドの「きらきら星」を強く希望。

ローランドの内臓曲の一部は、楽譜がピアノに付属品としてついてきているのですが、ラッキーなことに「きらきら星」の楽譜もそこに載っていたので、結局それを使用することになりました。

きらきら星は、色々なバージョンに編曲されているんですね。

 

ピアノ教室ではもともと「きらきら星」よりも簡単な曲が課題曲だったので、大丈夫なぁ?と思っていたのですが、練習し始めるとびっくりしたことに弾き始めるまで何度も「きらきら星」を聞き続けていたためか、想像以上に上達が早いのです。(半分親バカです〜)

しかもある程度弾けるようになってくると、内臓曲を再生する時に、伴奏・右手・左手のパートを、消したりつけたりして、右手だけもしくは、左手だけを練習練習していました。

電子ピアノの機能をフル活用です。

 

私は一切指示をしていないのですが、自分から色々工夫して練習してます。

本人は練習というより遊びの延長なのだと思いますが、電子ピアノを選んだ思惑通りですね^^

 

 

購入前は使うと思ったけど、あまり使っていない機能

ローランドには、デジタルピアノとタブレットをBluetooth® 接続して使う、オリジナル・アプリ「Piano Partner 2」というものがあります。

ピアノ本体の内蔵曲を、タブレットに譜面表示することができる「デジスコア・ライト」、聴音、譜読みのトレーニングをゲーム感覚で楽しめる「フラッシュ・カード」などの機能があり、ピアノに親しむために使うかな?と思っていました。

 

しかし、我が家はタブレットを息子が自由に使えるようにはしていないので、息子がわざわざ私に「タブレットを使わせて〜」と言いにくることは少なく、実際は2〜3回くらいしか使っていません。

息子は電子ピアノ本体で楽しんでいるので、ついつい私も「Piano Partner 2」の存在を忘れてしまっていますね。

 

 

上手くなってきて気づいた、電子ピアノの問題点

最近、きらきら星をほとんど間違えずに弾けるようになった息子なのですが、家では滑らかに弾くのにピアノ教室ではよくミスすることが気になっていました。

その原因はどうやら「鍵盤の重さ」にあるようです。

 

流れるように家では弾ける部分がピアノ教室のピアノではどうしても指が絡まってしまったり、同じ音を伸ばしながら弾くところで2音目の音が鳴らなかったりしています。

ピアノ教室のピアノはグランドピアノなので、鍵盤が少し重いのだと思います。

 

そこで、鍵盤のタッチ感を変える機能を使ってみています。まだ変えてみたばかりなので効果はわかりませんが、ピアノのレッスンで変化が出てくるといいなと思っています。

 

 

さいごに

息子にとってピアノはおもちゃの一つのような感じで、毎日触れています。

 

暇な時、学校へ登校する直前、寝る直前などいろいろな時に弾いています。

中でも、イライラしているときに一人でピアノを弾いて心を落ち着かせている様子を見た時には、ピアノを買ってよかったなぁと感じました。

 

息子は、「きらきら星」の他にも弾きたい内臓曲がたくさんあるらしく、やる気満々です。

これからも楽しくレパートリーをどんどん増やして欲しいです〜^^

 

 

 

我が家がどんな視点で電子ピアノを選んだのか、についてはこちら↓。

詳細記事:マンション住まいの我が家が電子ピアノを購入した話

 

 

 

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