夏休みの1番の悩みは、「休みの間、子どもとどうやって過ごすか」でしたが、私はもう一つ美容院へ行けないということも悩みでした。夏休みの間くらい我慢すれば?と思われるかもしれませんが、これが結構ストレスなのです。

というのも私は白髪が多いだから。

 

もともと若白髪がチラチラ見えている感じだったのですが、徐々に量が増えてしまい約5年ほど前から定期的に美容院で白髪染めしています。

白髪染めは、2ヶ月弱ごとに美容院にいかないと生え際がかなり目立ちます。2ヶ月越えるともう…。

夏休みの前後というのは学校での個人面談や懇談会など学校に行く行事が多めになります。うっかりすると美容院に行くタイミングがなくなってしまうことも。

 

子どもを家に置いて美容院にはまだ行けないし、主人のいるせっかくの週末に美容院に行くのももったいない気がして…。

そこで、美容院へ行く間隔を伸ばせるように自宅でできる白髪染めを探してみることにしました。

 

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母からの影響

母がアラフォーの頃、急に化粧品や毛染めで肌がかぶれるようになったそうなのです。

昔ですし、母は美容などには無頓着な方でしたので化粧品は普通にお店で売られている商品を使い、毛染めも美容院で普通のもので染めてもらっていたのですが、頻繁に肌がかぶれるようになったそうです。

そこから肌に優しいと言われる化粧品や毛染めを使用するようになったのですが、側から見ていても大変そうでした。

娘の私も母の体質を引き継いでいるかもしれないため、気をつけないとという気持ちが芽生えてきました。

 

 

白髪染めにヘナ

美容院で白髪染めをするようになった時、選択したのはヘナ。というのも、母がヘナ以外の白髪染めは肌がかぶれて痒くなってしまうと言っていたからです。私はそれまで何に対してもかぶれたことはありませんでしたが、念のためヘナを選択しました。

 

母は純度100%のヘナでないとかぶれるそうですが、私が通っていた美容院では100%のヘナを扱っていなかったため、100%ではないヘナで白髪染めをしてもらっていました。

約5年間、100%ではないヘナですが白髪染めをしても問題がありませんでした。しかし、前々回の白髪染め後に頭がかゆくなりはじめたのです。

気のせいかなと思ったのですが、前回染めてもらった後、一週間くらいずっと痒くなり始めました。

 

やはり100%ヘナでないとダメなのでしょうか…。

こんなタイミングで自宅での白髪染めを探すことになってしまい、選択肢がかなり狭まります。

というわけで、念のため自宅で白髪染めするのも化学染料のカラーリング剤が入っていないものを選んでみました。

 

ヘナだけだとどうしてもオレンジっぽくなります。黒髪にしようとすると一度ヘナで染めてその後もう一度染めなおさなくてはいけません。

ナイアードの場合、色素含有量の多いインドのマメ科のコマツナギ属の植物、木蘭をヘナと混ぜ合わせることにより木藍がヘナ本来の赤みを抑え、黒っぽく染め上げる手助けをしてくれます。

ナイアード ヘナは、ヘナ100%ではありませんが、「植物成分100%」、化学染料が入っていないので、大丈夫そうです。

 

実際使ってみました!

まず、粉とお湯の量を正確に計ります。

髪を一度濡らしてから45度のお湯に粉を溶かし、髪に塗ります。夜の入浴時に染めると冬は寒いかもしれません。次は服を着て洗面所で染めるのがいいかなぁ、でもヘナが洋服についたらとれないかも…。

 

塗るのは鏡で見えるところは大丈夫だでした。ただ後ろはうまく塗れているのかわかりません。

でも、自宅で毛染めをする場合どの商品でも同じですからこれは仕方ありませんね。

10分ほど放置して洗い流します。白髪が気になっていたところはしっかり染まりました^^

 

ヘナは美容院でしても、しばらくはシャンプー後も寝ると枕に色がつくことがあるくらい色落ちします。ナイアード ヘナも多少色落ちしましたが、気になるほどではありませんでした。(念のため枕にはタオルを巻いておきました。)

匂いも草っぽい匂いで、美容院のヘナとそんなに変わりませんでした。

息子には臭いと言われましたが、これはいつもです(笑)

 

よく染まるようにするには、「アルミじんわりキャップ」を使うと効果的です。

 

 

さいごに

ナイアードヘナは今の所かゆみも出ていませんし、うまく染まりました。美容院に行くよりも安くできたしとってもよかったのですが、慣れていないということもあり、めんどくさがりの私にはちょっと大変に感じました。

最後の最後にお風呂掃除もしなくては、浴室の床に色素沈着してしまいますからね(苦笑)

 

でも1〜2ヶ月に1回の頻度ですし、美容院に行くよりはずっと時短です。

 

できれば、もう少し簡単にできればいいのですが、これより簡単にできるものといえばトリートメントタイプの白髪染めしかありません。

トリートメントタイプは一週間に2〜3回のペースでお風呂場で染めなくてはいけないようなので、これはこれで面倒そうです。

しかもトリートメントタイプには当たり前ですがヘナのものはありません。しかし植物成分を使った肌や髪に優しいものが多いので試してみる価値はありそうです。

 

白髪染め、できるだけ楽にやりたいのですが手間がかかってしまうのはしょうがないですね。どこまで面倒臭がりやなんだと怒られそうですが、本当に面倒臭がりなので仕方ありません。

ただ白髪に関しては今後増えることはあっても減ることはありません。これは歯磨きをするように、白髪染めも慣れるしかなさそうです。

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