
羽田空港は飛行機に乗る場所であると同時に、立派な展望台があって国内線、国際線の飛行機がたくさん見られる、飛行機好きにとってはいわば聖地。
子どもが飛行機好きになって、初めて飛行機を見に行くためだけに羽田空港に行ったのですが、飛行機に乗らないのに羽田空港はすごく楽しかったです!
その後、飛行機を見にいくためだけに羽田空港に何度通ったかわかりません。
今回は、羽田空港の3つのターミナルのデッキのどこが楽しめるポイントか、飛行機好きの子ども目線でまとめてみました。(ちょっとマニアックだったらごめんなさい。)
飛行機好きにオススメの図鑑についての記事です。
息子がハマった飛行機のおもちゃについての記事です。
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羽田空港のターミナルの種類
羽田空港には、JALがメインの「第一ターミナル」と ANAがメインの「第二ターミナル」、そして「国際線ターミナル」の3つがあります。
それぞれを比べてみるとざっと以下の通り。
新しさで比べると、 国際線 > 第二ターミナル > 第一ターミナル
デッキの広さで比べると、 国際線 > 第二ターミナル > 第一ターミナル
飛行機見学の楽しさで比べると、 第二ターミナル > 第一ターミナル > 国際線
ターミナルごとのデッキの特徴を徹底比較!
それでは、デッキの様子をターミナルごとに詳しく見ていきたいと思うのですが、その前に飛行機の離着陸を見るにあたっての豆知識。
飛行機の離着陸は、風向きによって使う滑走路が変わってきます。
目の前の滑走路が一度離陸だったらしばらく離陸、着陸だったら着陸ばかりしか見れないことが多いです。
たまに離陸と着陸が交互に行われたり、風向きが変わって離陸ばかりだったのが着陸ばかりになったりと両方見ることができることもあります。
きっと飛行機にとっても詳しくなれば、今はこの風向きだからどこのターミナルに行けば離陸が見られるよ〜なんてこともわかるのですが、私はそこまで理論的なことはわからず、息子も離着陸のどちらが見たい!というこだわりもないので、行き当たりばったりです^^
お子さんは飛行機の離陸と着陸どちらを見たがっていますか?
ANA、JALもしくは海外の珍しい飛行機、など特定の航空会社の飛行機を見たがっていますか?
子どもの好みによってオススメのターミナルも変わってきます。
次は、それぞれのデッキの特徴です。
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第一ターミナル
第一ターミナルはJALがメインのターミナルです。
展望デッキは左右に別れてあります。
飛行機を眺めるところが足元まで塀ではなく柵になっているので、小さな子どもでも抱っこをしたり塀に乗せたりしなくても、飛行機を見ることができるようになっています。
展望デッキの奥にある階段を上ると、その上にはまた「ガリバーデッキ」という展望台があります。
ここには飛行機を見ながら座れる長いベンチがあって、春や秋の暑すぎず寒すぎない時期は本当に気持ちよくて、ピクニックのような気分になれます。
もし飛行機にそれほど興味のないパパやママにこそ、ガリバーデッキはおすすめで、
お子さんの年齢にもよりますが幼稚園以上のお子さんなら、子どもが飛行機を眺めているのを後ろのベンチからそっと見守ることができるいい配置になっています。
子どもが疲れた〜といえば、ベンチでおやつやお弁当を食べて休憩して、また飛行機を見て楽しめる、そんな場所です。
第二ターミナル
第二ターミナルは、ANAがメインのターミナルです。
我が家はANAをよく利用するので、遊びに行くのも慣れた第二ターミナルが多いです。
第二ターミナルの最大のオススメポイントは、3つのターミナルの中で唯一、屋内の展望デッキがあること。
暑い日や寒い日、雨や雪の日でも飛行機をゆっくり見ることができます。これは本当にありがたい!!
そして屋内展望デッキの脇に、屋外の広い展望デッキが左右に広がっています。
ここの展望台は柵ではなく塀のようになっているので、小さな子は抱っこしなければ見えません。
塀の上に子どもを乗せている方もいますが、これは危ないので自己責任です。
第二ターミナルの前の滑走路は、離陸に使われることが多いようです。
風向きによって着陸になることもありますが、離陸を見れる確率が一番高いターミナルでしょう。
第二ターミナルにもこじんまりとした、屋根付きのベンチがありますが、少し奥まったところにあるので、飛行機を見ながら…というわけにはいかないです。
ここにはイタリアンのカフェが併設されています。こちらは少し高い壇の上にテラス席があるので、食事をしながら飛行機を眺めることもできます。
屋内の座席と屋外の座席を選べるので、気温や子どもの気分を見ながら席を選んでみてください。
国際線ターミナル
国際線ターミナルのデッキはとっても広いのが特徴です。
第一ターミナルと第二ターミナルは、デッキが左右に分かれていたのですが、国際線ターミナルは一続きになっているので、余計広さを感じるのかもしれません。
そして、第一ターミナルではほとんどJALだけ、第二ターミナルではほとんどANAだけしか見られないのに対し、国際線ターミナルのデッキは国際線を飛ぶ各国の飛行機、珍しい飛行機を見れるのが特徴です。
また、国際線の飛行機なので大型の飛行機が多く、2階建のB747やA380の飛行機が見れるので、私もワクワクしてしまいます。
残念ながら、国際線ターミナルのデッキの目の前には滑走路がないので、離着陸をすぐ近くで見ることはできませんが、乗客が飛行機に乗り込む場所(エプロン)から滑走路へ向かう飛行機の姿や空港で働く車をゆっくり見ることができます。
少し離れた第一ターミナル前の滑走路は見渡せるので、飛行機が離発着する姿を全く見れないというわけでもないですしね。
ビル内に入ればフードコートとつながっているので、食事しながら遠目に飛行機を見ることもできます。
香川に行った時の高松空港も飛行機好きには嬉しい空港でした!詳細はこちら。
ターミナル間の移動でも楽しめる
3つのターミナルのそれぞれの良さを知ったら、全てのデッキに行ってみたくなりませんか?
そこでオススメなのが、空港ターミナル循環バスです。
無料でターミナル間を循環してくれるバスなのですが、3〜5分おきにバスが来るのでほとんど待たずに乗ることができます。
もちろん、京急や東京モノレールでもターミナル間を移動することはできるのですが、運賃もかかる上に移動は地下なのであまり楽しくありません。
このバスをオススメするポイントは、電車の車内やターミナルデッキから見れない飛行機を見ることができるということです。
以前、息子と空港に行った際には政府専用機を見ることができました!
ニュースや本の中でしかみたことがなかったので、二人で大喜びしました^^
他にもいろんな飛行機やたくさんのバス、車も見れるので、乗り物が好きな子にはターミナル間のバス移動がオススメです。
まとめ
空港に行くと初めは「飛行機がたくさん!」と喜んでいただけの子どもも、何度か行くうちに知りたいことがたくさん出てきます。
「この飛行機はどこから来たの?どこへ行くの?」
「この飛行機はどこの国のもの?」
「あの人達は何をしているの?」
「あのコードは何?」
子どもの好奇心を満たすためにも、空港に手ブラに行くなんて勿体無いです!!
子どもと空港を100%楽しむために必要なものを3つ選んでみました。是非参考にしてみてください。
→「飛行機を見に空港に行こう!絶対持って行くといいもの3選」
空港で飛行機を見るだけでも十分楽しいのですが、他にも空港には楽しめるポイントがいくつもあります。
飛行機がよく見えるオススメのレストランや飛行機のおもちゃが買えるおもちゃ屋さんなどについての記事はこちらに書いてあります。
飛行機好きにオススメの図鑑についての記事です。
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