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5月20日、21日は東大の五月祭でした。
この五月祭り、実は乗り物好きの子供にぴったりの学園祭。
飛行機、宇宙、フォーミュラーカーや電気自動車、鉄道までなんでもこい!なんです。
学園祭と言えば、他の大学の学生やその大学を志望校とする高校生などが集まっていて、子どもが行くところではない、ちょっと敷居の高いイメージではありませんか?
私も行ってみてびっくりしたのですが、東大の学園祭はそのイメージとは全然違いました。
赤ちゃんから小学生まで子どもを連れた家族連れがいっぱいで、さながら一つ一つ展示されている空間が小さな日本科学未来館や大宮の鉄道博物館のような雰囲気。
なんたって展示してあるのは天下の東大生が日々研究しているもの。
日本の最先端ですからね。
今回は東大の五月祭がどんな様子だったか、ご紹介したいと思います。

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我が家が行ったのは、露店を除けば工学部のみでした。
今回私たちは、工学部の校舎に
「鉄道研究会の鉄道のジオラマがあって、運転体験ができる」
という情報だけをもとに五月祭に行ってきました。
実際行ってみると、鉄道のジオラマはもちろん、飛行機や宇宙探査機はやぶさについての展示、科学の実験などなど、子どもが喜びそうな展示や体験コーナーが溢れていました。
東大の構内はとても広く展示ブースもたくさんあって、事前にどこに行きたいか予習していけばよかった…。
でもそこは東大、丁寧な説明してくれる案内所もたくさんあったので、たくさん活用をさせていただきました。

行ってよかったブース2選

東京大学鉄道研究会

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「JR 30年」をテーマに鉄道模型のジオラマや写真が展示されていました。
Nゲージの運転コーナーもあり、小さな子どもでも運転させてもらうことができました。
入れ替わり立ち代わりたくさんの親子連れが訪れて大盛況でしたよ。

天空、知らそ。

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航空宇宙工学科による航空宇宙についての展示です。
ペットボトルロケットの制作、紙飛行機制作などの体験型企画は毎年行われている人気企画のようで、たくさんの親子連れが参加していました。
作ったロケットや飛行機は、広い農学部のグランドで飛ばすことができ、とっても面白かったです。
体験型企画は、他にもラジコン飛行船操縦体験やフライトシミュレーターの操作体験などがありました。
ラジコン飛行船は東大生が一から作ったもので、幼稚園児でも操縦できるような単純なもののようでしたが、ラジコンが大好きな息子は喜びでした。
そのラジコン飛行船の隣にあった子どもでも体験できるVR(バーチャルリアリティー)のゲームは、東大生が五月祭のためになんと1ヶ月で作り上げたそうです。
すごすぎます!

行きたかったブース4選

なるほど実感!サイエンスミュージアム@本郷

身の回りのものをつかった実験とともに、科学をわかりやすく紹介してくれるブースです。
子どもも対象にしているようです。
理解できるかわかりませんが、乗り物ばかり興味を持っている息子にも科学に少し触れてもらいたいと言う下心もあり、来年は行ってみたいと思います。

ロボット操縦体験

大学ロボコンで最高峰の技術を持つロボットを手軽に楽しめるブースのようです。
乗り物の運転が大好きな息子は、きっとロボットを操縦するのも楽しいに違いありません。
これも喜びそうなので行ってみたいです。

五月祭水槽実験公開イベント

船の設計の過程で行われる水槽実験を公開しているブースです。
水槽実験なんてもちろん見たことありませんし、長さ85メートルの水槽で船の模型を使って実験をする様子は、きっとここでしか見れないと思うのでぜひ見てみたいです。

UTFFフォーミュラーカー展示

学生フォーミュラ大会に出場する予定のマシンが展示されていたようです。
実際にフォーミュラカーを見たことがないので、是非見たかったです。

工学部は夢のある学部でした

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工学部っていったいなんだろうと思い、ちょっと調べてみました。簡単に言うと工学部では、「社会の中での科学技術についての研究」が行われているようです。
自分たちが研究開発してきた科学技術が社会に様々なイノベーションをおこして、活力を与え、豊かな社会へ貢献していけるとは、なんて夢のある学部なのでしょう。
ここで、世界のトップレベルの研究が行われていると思うとちょっとドキドキしました。
ここに親子連れが多く訪れるのも、子どもに最先端の技術に触れさせたい、将来の選択肢の1つとしてこういう道があるということを示したいなど、いろいろ考えがあってのことと思います。
実際、航空宇宙工学や電気系工学、電子情報工学などのブースでは、飛行機、はやぶさ、VRのゲームやロボットなど誰もが知っている最先端技術に触れることができ、理系音痴の私でもとっても興味をそそられる内容です。
これをきっかけに、東大に行きたい!って将来の目標を持つ子どももきっといるはず。
息子も五月祭の展示でこんな勉強をもっとしたい!と思ってくれればラッキーなのですが、どうでしょう。
将来息子が何に興味を持つかわかりませんが、今は子どもが好きなものを共有できるだけで十分幸せです。

工学部以外のオススメ

グッズショップ

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五月祭には五月祭アソートアベニューに合格通りアーケードというものがあります。
東大の合格通りなんて、聞くだけで魅力的ですよね。
そこには五月祭の公式キャラクターめいちゃんのグッズがたくさん売っていました。
そしてそのグッズ売り場は長蛇の列。
すごく人気みたいです。
めいちゃん神社というのもあって、受験生にとってはご利益がありそうな場所です。

東大水族館&うな丼

農学部で養殖しているうなぎで作ったうな丼を購入できるブースです。
10時から販売開始で毎年売り切れてしまう、とってもおいしいうな丼のようです。
ぜひ食べてみたい!!

時代錯誤社

東大のキャンパスマガジンを発行している駒場キャンパスのサークルのブースです。五月祭では、このサークルが作った本の販売しています。
その売り方が面白くてお兄さんがトランジスタマイクでマシンガントークをずっとしているんです。
その内容がとにかくくだらなくて面白い。
子どもにはわからないシュールな笑いなので、子どもにオススメというわけではなく、もし五月祭に行くならちょっと見てみるといいのでは?というスタンスでのオススメです。
ちなみに売られている本もなかなか個性的なもののようです。
↓時代錯誤社公式HP

秋は駒場祭へ

11月24日(金)から26日(日)は、第68回駒場祭が催されます。
こちらも鉄道研究会のブースがありジオラマを展示するそうなので、行ってみたいなぁとも思っています。
あと、もしかしたら他の大学や私立の中学高校の鉄道研究会でもジオラマの展示されるのでしょうか。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
ぜひぜひ行ってみたいです〜。

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