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あ〜、なんだか長くて大きなタイトルになってしまいましたが、中学受験を考えているご家庭にとっては、本当に低レベルなことをつぶやいているだけです。

本気で中学受験を考えている方は読み飛ばしてください。

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「中学受験は社会で合格が決まる」を読んでみた

息子に中学受験を考えている我が家。

中学受験はとっても大変と言いますが、中学受験をしたことがない私にとっては未知の世界。

現実はおそらく私の想像以上なのでしょう。

それでも受験を考えている我が家の方針は…、まだまだ模索中。

 

低学年のうちに何をするべきなのか、本やブログを読んで情報収集しているところです。

そんな中、今回読んだ本がコチラ。

 

国語や算数について書かれてある本は何冊もありますが、このタイトル、ちょっとインパクトがありますよね。

これは社会の学習戦略を立てることで、中学入試を成功させるという画期的な本です。

 

一般的に中学入試は、「算数、 国語をまず固めて、 社会が最後」という固定観念が浸透しているなか、 早い時期に社会の受験勉強固めることのメリットがいくつもあげられていました。

 

中学受験において社会こそがまず最初に固める科目であり、いかに社会早めに仕上げるかこそが合格につながる戦略になる。

引用:中学受験は社会で合格が決まる

この本ではまず、塾で行われている社会の指導の流れについて紹介され、その上で効果的に塾を利用するためにはどうしたらいいのかということについて書かれてあります。

 

しかし結局は、社会は塾だけでなく家庭での勉強が大切ということで、詳しい社会の自宅学習について解説が始まります。

自学自習が効果的な社会という科目は、親子二人三脚で進めていきやすい科目だそうです。

 

この本で何度も言われている「戦略」という言葉。

中学受験に臨むには親である私が中学入試での社会の教科特性を理解し、しっかり戦略を立てて立ち向かわなくてはいけないということのようです。

 

中学入試に全くの無知である私が社会の戦略を立てる、というとかなり構えてしまいますが、この本に従えば具体的なプランを立てることができそうな気がする、

そのくらいこの本は「親としてできる役割」が細かく書いてありました。

 

どうやって戦略を立てるのか?

日本で唯一、中学受験の社会科専門塾を東京で運営している著者が書いている攻略方法は、なるほどと思うことばかり。

 

「社会のすべての問題を解くために必要な公式」というものがあることも初めて知りました。

 

この公式というのは、ざっくり言うと日本の都道府県&白地図をインプットすることだそうです。

 

これらの知識がないことには、中学入試の歴史も公民も問題に答えることすらできないとのこと。

これが当たり前のことなのかどうかはわかりませんが、私自身今までこういうことを考えたこともなかったので、目から鱗状態でした。

 

というわけで、日本の都道府県&白地図をインプットすることがマスト!

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親の私が今できること

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親向けの中学校受験対策の本を読んでいると、大体の本が低学年は読み書きそろばんをしっかり!という内容が多いです。

 

確かに読み書きそろばんがしっかりできていなければいけないのは、わかります。そして社会の勉強を低学年からやらせようとも思っていません。

 

でも、数年後日本の都道府県の知識が社会の土台として必要なのが分かっているのであれば、今からそういう知識が身近にある環境を作ってあげるということはできます。

 

息子の場合、鉄道や飛行機が好きなので日本の地理は比較的身近にあります。

 

今のうちから意識して、都道府県に加えて山や川などの地理の知識を普段の電車や飛行機についての会話の中で関連付けて話題に入れることは難しくないことです。

 

意識的か無意識的かに関わらず、好奇心旺盛な子どもの親はこんな感じで子どもがいろいろなことに興味を持てる様に、アプローチをしているのかもしれません。

 

 

1年生ですることはもちろん暗記することではない、経験すること

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今まで社会は暗記モノ、1年生が取り組むにはまだ早い科目なんだろうなと思っていたのですが、

1年生の今からいろいろなものを見たり経験したりすれば、後々勉強する社会に役に立つのかもしれないと思うようになりました。

 

低学年でいろいろな知識や出来事に出会っていると、中学年の授業で

「聞いたことがある!」「行ったことがある!」「こういうことだったんだ!」

と興味を持って聞くことができたり、もしかしたらスムーズに理解できることがあるかもしれません。

そして高学年になった時、記憶の定着までの道のりが若干短縮できるかもしれません。

 

これは社会に限らず理科でも同様のことが言えると思います。

低学年のうちに親と一緒に何を経験するか、何を話すか、というのは子どもにとってとっても大切なことです。

 

というわけで、今は息子の大好きな乗り物を通していろんな体験をさせてあげて、たくさんのタネを蒔いていきたいと思います。

 

この夏は小学校初めての夏休みです。

何をするか、そろそろ計画を具体的にしていきたいところです。

何も考えないで計画するとつい自分のしたいことを優先しがち、楽な方へと流れていく私なので、今年からは教育的視点に立ってプランしていきたいです!!

 

ちなみに、この本は6年生の春に読んでも間に合う内容だと思いますが、だいたい4年生くらいに読むと余裕を持って取り組むことができると思います。

 

私も息子が4年生になる頃にもう一度この本を引っ張り出して読み直したいなぁと思います。

 

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