1年生で勉強につまずくってあるんでしょうか?

入学してたった二ヶ月。

息子は、このままだとつまずいてしまいそうです。

 

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息子が通う公立小学校では、1学期は10までの足し算を勉強する予定です。

現在、絵をみながら「合わせていくつ?」と足し算したり、ブロックを使って数の合成・分解を習っています。

先日の記事で書いたように、息子は足し算がうまくできません。3+4ができません。

⇒乗り物好きにおすすめの「就学前、小学1年生の学習教材」

 

その原因は数字の概念にありました。

原因がわかれば対策です。

そこで、さっそく実践に移すことにしました。

 

 

息子が「3+4」ができないことを発見した経緯

そもそも、息子が「3+4」ができないことを発見した経緯をお話ししますね。

先日、100ます計算で有名な「影山メソッド」の本を読みました。

計算と漢字は毎日反復練習をした方がいいということで、さっそく家で「プレ100ます計算」に取り組むことにしました。

すると、

3+4の問題を何度解いても、

指を使って解いても、

よく間違っていたのです。

 

そして、だんだんプリントをやりたがらなくなりました。

 

原因は、足し算の練習不足?

影山メゾットでも「初めは指を使ってもいい」と書いてあったので、そのうち指で数えなくても解けるようになるだろうと思って見守っていました。

しかし、「+1」の問題ですら悩んで指を使って考えていたので、

「これは何度も繰り返して問題を解かせないといけない!」

と考えて導入したのが、先日の記事にも書いた「小田急電車ドリル」。

 

「プレ100ます計算」はただ問題が並んでいるだけで、面白くありません。

プリントをやりたがらなくなれば、何度も繰り返すことすらできなくなってしまいます。

息子が好きな電車のドリルなら、興味のあるものだし、楽しんでやれるかな?集中できるかな?繰り返しやっていたらそのうち足し算が理解できるようになるかなと考えてのことです。

 

このドリルだとスムーズに解けるんです。

電車の絵が書いてある問題は。

数式で書かれているプリントを解いていた時と比べると、圧倒的に早く答えを書いています。

 

でも、数字だけの問題はやはり指を使って解いて、間違って…、ついにドリルをやりたがらなくなりました。

どうやら練習不足だけが原因ではないような気がしてきました。

 

 

本当の原因とは?

先日、息子の担任とお話をする機会があったので思い切って聞いてみました。

するとこう言ったことはよくあると、おっしゃっていまいした。

この状況は2年生まで続く子がいるそうですが、今、学校で習っている内容なので、心配しなくても大丈夫ですよ〜、とのこと。

 

息子のような状況はなぜ起きているのか、先生の見解では「数字の概念が育っていないから」だそうです。

一人の人も「1」

一つの太陽も「1」

一つの米粒も「1」

大きさ、形、全てが違っても、数字に表すのと「1」であるということが、感覚的に身についていないため、絵が書いてあるとすぐ解けるのに、数字だけだと解けないのだそうです。

 

 

解決策はシンプル

解決策は日々の会話の中で、「ものと数字を結びつけてあげること」

 

例えば、お菓子をあげるときに、「クッキー何枚欲しい?」と聞いてから、子どもが答えた枚数をお皿に入れてあげる、もしくは子ども自身が入れる。

そうすると数字と具体的なものが合致するので、これを繰り返していくと数字の概念が身につくそうです。

加えて、その時にクッキーの枚数を紙に数字で書くと、もっといいそうです。

これなら簡単です。私にもできそうです。

 

「今はプリントをやるのではなく、実際のものを使った経験をたくさんした方が、息子も数字のイメージ掴みやすいし、負担にならないのではないか」

と私なりに考え、数字を使ったゲームも取り入れることにしました。

 

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サイコロを2個をふった合計の数が、息子と私のどちらが大きいか、を競うという単純なゲームです。

合計の数を紙に書くのは、息子の仕事。

ちゃんと式も書いてもらうように言っても、嫌がらずにやってくれました。

ゲームというのがやっぱりよかったのかな?

たくさん足し算をしてもとても楽しそうです。

これは私が考えてたので、効果があるのかわかりませんが、楽しくゲームができればそれはそれでオッケーでしょう。

 

 

まとめ

小さい子は数の概念がなく、生活の中でものを数えることで、数の概念は身についていくんだよという話を、ずっと前に聞いたことがありました。

 

息子は電車の車両を数えたり、階段を数えたりしてきていたので、ちゃんと数の概念が身についているとばっかり思っていました。

でも、息子の場合、言葉で言う数字と、文字に書かれた数字が一致していなかったようなのです。

 

数の概念を身につけるために始めた対策は、両方ともまだ始めたばかりなので結果はまだ見えていません。

2学期に入ると繰り上がりのある足し算を習う予定なので、夏休みが終わる頃までに、数字の概念が身について欲しいなぁと思っています。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

 

 

>>>前回の記事はこちら

乗り物好きにおすすめの「就学前、小学1年生の学習教材」

>>>続きの記事はこちら

小学生、算数のつまづきを目から鱗の方法で解消してくれる本

 

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