
鉄道好きなら絶対喜ぶ、地下鉄博物館ですが、我が家も息子が小さい頃からよく遊びに行っていました。
何度も地下鉄博物館に遊びに行って思うのは、未就学児の小さい子どもこそおすすめということ。
アクセスが良くてコスパがいい。
展示されているものは本格的で小さな子供にとって広すぎない大きさ。
そして、平日はもちろん休日も比較的空いているところもポイントです。
では、詳しく見ていきましょう!
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アクセス
名称:地下鉄博物館
住所:東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下
電話:03-3878-5011
営業時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休日は毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合、その翌日)
HP:http://www.chikahaku.jp
アクセス:東京メトロ東西線「葛西駅」下車すぐ
コスパがとってもいい
地下鉄博物館の入場料金は、大人210円、こども100円(4歳以上から中学生まで)。
他の電車の博物館に比べても圧倒的に料金はお安いです。
安いといっても展示されているものはすべて本格的なものばかり。
実際に触れられる展示の多く、子供にとっての魅力いっぱいの施設になっています。
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地下鉄博物館に行ったら必ず見たい、人気の展示3選
メトロパノラマ
地下鉄博物館で子供たちに最も人気があるのはメトロパノラマです。
これは東京の地下鉄がすべて走っているジオラマで、実際に東京の地下をどうやって電車が走っているのかがわかるようになっています。
メトロパノラマの演出運転は一日に4回。お姉さんの解説とともにジオラマの中を電車が動きまわります。
案内のアナウンスのあと少しの間、地下鉄の発車ボタンを押して遊べるのですが、これが子どもたちに大人気!息子もこのボタンを押すのを楽しみにしています。
電車運転シミュレーター体験
千代田線、銀座線、有楽町線、東西線の運転シミュレーター体験ができます。
千代田線だけは本物の車両の運転台です。加速やカーブでちゃんと車体自体が動くようになっていて、運転中の揺れまで体験できるようになっています。
これは小学生以上しかできませんが、一般座席には未就学児も乗れるので、電車の揺れを体験できます。
実際に運転したいという子には、写真のようなシミュレーターがあります。身長が低いと運転台から映像が見えないので、パパママのお膝に乗って運転するようになります。
路線によってワンハンドルのもの、ツーハンドルのものがあり、本格的です。
ここでは、すべてのシミュレーターに運転を教えてくれる係りの人が付いてくれるので、はじめての方でも親切に教えてくれますよ。
ほかにもミニジオラマで運転体験することができます。
簡単なハンドル操作なので、小さな子でも電車を運転することができます。自分で運転している実感があるからなのか、息子は小さい頃、こちらの方が楽しいようでした。
地下鉄車両の仕組みコーナー
地下鉄博物館にしかない展示だと思うのですが、運転レバーの操作と連動した車輪が運転席から見ることができ、電車の仕組みを体験できるコーナーがあります。車輪を回転させたり、ブレーキをかけられたりするのは、大人でもおもしろいです。
ただ、同じ展示内に車両のドアの開け閉めが体験できるコーナーの方が、小さな子ども的にはツボのようです。
私が小さい頃に乗っていた電車の車掌さんの部屋にあったドアの開閉ボタンを押せて、私も懐かしく感じました。
私が思う未就学児の嬉しいポイント
空いている!!
何と言っても一番のポイントは、平日はかなり空いていて、休日も比較的空いているということ。
大宮の鉄道博物館では、1時間以上並ばないとできない運転体験ですが、休日でさえここでは10分も待てば( 並んでいても3〜5人ほど)シミュレーターができるのが嬉しいところです。
どれもほとんど並ばないで体験できるものばかりなので、どのコーナーから回ってもすべてのコーナーを体験できます。
大宮の鉄道博物館のように、整理券を事前にもらわないといけないものもないので、子どものペースでゆっくり見て回っても大丈夫。
十分全てを見て回れるサイズの施設なのが嬉しいです。
床に線路が描かれている
床に線路の絵が描かれてあります。
電車が好きな子は線路に沿って歩いたり、走ったりせずにはいられません。
曲がり角では、飛び出し注意のアナウンスが流れているし、ちょっとした坂道には滑り止めがついてあったりして、子どもの安全に配慮した優しい施設です。
この線路のアイディアはいいですね〜。
スタンプがいっぱい
写真のようなスタンプノート(200円)が売られており、スタンプラリーができます。全てを集めると、シャープペンやクレヨンなどの文房具がもらえます。
また、スタンプラリーのスタンプ以外にもスタンプを押せる場所があるので、たくさんスタンプしたいお子さんには嬉しいポイントです。
休憩コーナーについて
地下鉄博物館は、レストランや食べ物の売店はありませんが、休憩コーナーがあります。
お昼ご飯は、ここでお弁当を食べている家族が多いです。
いくら空いている地下鉄博物館とはいえ、休日のお昼時はたいてい休憩コーナーがいっぱいになってしまいます。しかし、その時はホールを休憩スペースとして解放してくれるので、お弁当を食べる場所困ることはありません。
休憩コーナーにはジュース以外にもお菓子やパンの自動販売機が置いてありますので、急なおやつにも対応できるのはうれしいです。
また、地下鉄博物館の周りには、ファミレスやレストランもあります。出口で再入場の手続きをすれば、お昼ご飯を食べに外に出ることも可能です。
さいごに
他にも丸ノ内線、銀座線(重要文化財の第一号車)が展示してあったり、昔の回転式の改札を体験できたりして、地下鉄の歴史が学べたり、地下鉄を作る、車両の仕組み、世界の地下鉄など地下鉄に関連する様々なことも学べます。
夏休みの自由研究にも使えますね〜。
季節休みには子どもの喜ぶ季節展示やイベントを開催しているので、おすすめですよ。
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