
大宮の鉄道博物館(鉄博)に行ってきました。
9月の3連休最終日、前日の天気が悪かったので特に混んでることは予想されましたが、息子の強い希望で行くことになりました。
スポンサーリンク
鉄博の混雑状況とミニ運転列車の整理券
鉄博は10時オープンなので、いつもオープン前の9時40分着くように向かいました。
いつもは入場待ちの列が1列目の真ん中〜後ろの方に並べるのですが、今回は着いた時には、入場待ちの列がもう2列目になり始めていました。(上記写真は1列目の真ん中くらいまで列ができている様子)
オープン時刻の10時には3列目に並び始めていたので、いつもの週末に比べるとちょっと混んでいるようでした。
先頭に並んでいたおじさんが言うには、一番前に並ぶために7時前に来ていたそうです…。早すぎです(笑)
息子が鉄博で満足してもらうために、我が家が重視するのはミニ運転列車に15時くらいまでに乗れるようにすることです。
なぜこの時間かといえば、息子の体力がまだ残っていて機嫌よく帰れるであろう時間だから。そして息子がミニ運転列車が大好きなので、鉄博でミニ運転列車に乗らせないと機嫌よく帰れないから。もう、赤ちゃんみたいですね…。
でも、好きなことはとことんやらせてあげたいと思っているので、付き合うことにしています。
さて、ミニ運転列車に乗るためには、今までの経験上、9時40分に着けば午前中の整理券をもらえていたのですが、本当に混んでいる日って9時40分だと遅いかもしれません。
我が家は年パスを使って入場して14時のミニ運転列車の順番がとれたのですが、入場券を購入する列に並んでからミニ運転列車の整理券をもらいに行った人は、15時過ぎの整理券だったかも?
次、鉄博に行く際は一本早めの電車に乗らなくてはいけないかな?
スポンサーリンク
10時台のプラレールコーナーは激混み
鉄博の夏のリニューアルに伴ってか、ミニ運転列車の整理券をミニ運転列車前で配布するようになりました。(以前は入場してすぐのところで配布)
そうするとプラレールコーナーの誘惑がすごいんです。
上の写真のプラレールコーナの奥はガラス張りになっているのですが、整理券をもらう列はそのガラスの外の通路にできるので、列に並びながらプラレールコーナーがよく見えます。
すると整理券をもらった後、小さな子どもたちは自然にプラレールコーナーに吸い込まれていきます。
先日は混みすぎていて線路も電車も全然足りていないほど密集していました。
初めて訪れた親子はこの光景にドン引きすると思います。
たくさんの親子がプラレールを組み立てて遊んでいる脇で、プラレール難民化した親子が空いているプラレールはないか探し求め歩き、欲しいプラレールが手に入らなくて癇癪を起こす子もいれば、強気に取りに行って大泣きする子がいて…。
新参者としてそこへ踏み入るのには大人は勇気がいると思います。
「せっかく鉄博まで来てるのに、プラレールなの?」って話している親たちの声が聞こえて来ました。
「まさにその通り!」と私も思います。
が、子どもたちはプラレールコーナー入り口の巨大こまちに目を奪われ、自由にプラレールを走らせられる大きなレイアウトを発見すれば、プラレールで遊びたくなるのは当然のこと。その気持ちもよくわかります。(特に我が家には、プラレールがあまりないですし)
せっかく鉄博に来たのだからどこにでもあるオモチャで遊ぶのではなく、年代物の珍しい電車がずらりと揃っている展示や新しくできたジオラマを見たいと思うのが大人。
目の前の興味のあること(プラレール)に夢中になるのが子どもなんですよね。
遊び始めて1時間も経てば、早めのお昼ご飯に行く家族やプラレールに飽きて別の展示に行く家族が多くなります。
その頃になるとレールも電車もゲットできるようです。まだ混んでいますけどね。
私はといえば、きっと今頃電車の展示や科学ステーションは空いているんだろうなぁと思いながら、人で溢れるプラレールコーナーで息子が遊び終わるのをひたすら待ちました。
さいごに
今回の鉄博で気付いたのですが、息子の好きなシミュレーターの一つ、京浜東北線のシミュレーターがリニューアルに伴い終了してしまっていました。
リニューアル後には新しいシミュレーターも登場するということなのかな?と新しい鉄博に期待が高まります。
でも、全部が新しくなってしまったら、今のミニ運転列車みたいに全部がワンハンドルマスコンになってしまうかもしれません。そうすると運転する楽しさがちょっと減ってしまうのかな。
なんでも新しいものに変えていくというのは、良い部分と残念な部分がありますね。
他の鉄博についての記事はコチラです。
>>現在改装中の大宮鉄道博物館、おすすめスポットとランチを食べる場所はここ!
スポンサーリンク