
引用:JR四国旅客鉄道株式会社HP
四国にある予土線では「予土線三兄弟」という、なんとも遊び心いっぱいのおもしろ電車があるのはご存知でしょうか?
予土線三兄弟とは、「ホービートレイン」「海洋堂ホビートレイン」「しまんトロッコ」という3つの観光列車なのですが、その中の一つ、0系新幹線を模したキハ32形ディーゼルカー「鉄道ホビートレイン」の運転体験ができるツアーが実施されるそうなんです。
今年3月18日からは、プラレールでおなじみのタカラトミーとコラボレーションした「鉄道ホビートレイン(プラレール号)」として運行されていて、通常は、窪川駅(高知県四万十町)~宇和島駅(愛媛県宇和島市)間で運行されています。
予土線三兄弟の中で一番子どもも興味を持つであろうユニークな形をしている鉄道ホビートレインはずっと気になっていた存在。
しかも本物の電車を運転できるなんて楽しそうだし、他の場所ではなかなかできないことですよね!
でも本物の電車を運転するのだから、当然のように年齢制限がありました。
15歳以上。
息子にはまだまだ早かったです(笑)
ちなみに「鉄道ホビートレイン」の運転体験は、昨年、予土線の土佐大正駅(高知県四万十町)で行なわれたそうです。
今年は愛媛県西条市にある「鉄道歴史パーク in SAIJO」オープン10周年を記念して、伊予西条駅(愛媛県西条市)で初めて開催されることになりました。
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運転体験の詳細
2つのクルーに分けたツアー形式で行なわれます。
第1クルーは11月24日から、第2クルーは11月25日から、それぞれ1泊2日の行程で実施されます。
場所は予土線の土佐大正駅(高知県四万十町)です。
1日目は伊予西条駅前のホテルに宿泊し、翌日に伊予西条駅構内で運転体験を行ないます。
各クルーとも、運転体験当日は駅に9時集合、12時に解散となります。
事前講習と現車講習をおよそ30分ずつ行なった後、駅構内の約100mの側線を10分程度で1往復の運転をすることができます。
体験参加者には後日、修了証が授与されるとのことです。
応募資格は中学生を除く15歳以上。
参加費用は、体験者が1万8000円、同伴者が8000円(大人・子供同額)。
参加申し込みは7月11日(月)から8月10日(水)までの間、専用メールアドレスで受付しているそうです。
応募多数の場合、参加者は抽選で決定されます。
申し込みされる方は、こちらへ。
鉄道ホビートレインの魅力
運転体験ができなくても、このホビートレインは見るだけでも乗るだけでも面白い。
だって、新幹線の走っていない四国に唯一ある新幹線ですよ。しかも偽物の(笑)
0系新幹線の団子鼻も頑張って再現されていて、ほんとかわいらしいですよね。
中は今年からプラレールとコラボして、たくさんのプラレールが飾られている仕様になったから子どもも大喜びするはずだし、いつか乗ってみたいなぁ。
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