
息子が1歳の頃、数ある電車のおもちゃの中で「プラレール」と木製レールの「BRIO」のどちらを買おうか迷い、BRIOを購入しました。
子どもって周りのもの全てがおもちゃになりますよね。
赤ちゃんの場合は、ビニール袋だったりペットボトルだったり。
幼児になっても外で拾った松ぼっくりや小枝で工作したり、どんぐりを数えたり。
本当に想像力豊かに遊んでくれます。
それでも子どもが電車に興味を持っていると分かれば、電車のおもちゃを買ってあげたいと思うのが親心。
どんなおもちゃが子どもの発達にいいのか、考え、考え、考えて…、我が家も電車のおもちゃを購入しました。
そしてその後どうだったか、という話を今日は書こうと思います。
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電車のおもちゃの種類
電車のおもちゃの種類は、数え切れないほどたくさんありますが、レールセットがある電車のおもちゃは大きく分けて、「プラスチック製の電池で動くおもちゃ」と「木製のおもちゃ」です。
今回の比較は、プラスチック製の電池で動くおもちゃ代表「プラレール」と、木製のおもちゃ代表「BRIO」を比較したいと思います。
プラレールとは?
電車のおもちゃといえば、プラレールを思い浮かべる方が多いかもしれません。
プラレールは、タカラトミーが1959年から発売している、プラスチック製の電車のおもちゃです。
実際に走る電車と同じ車体が次々に発売されていて、種類も豊富、青いレールは昔とほぼ変わっておらず、今売られているものと昔のものを組み合わせてレイアウトを組むこともできるそうです。(スゴい!)
プラレールの対象年齢はほとんどのものが3歳以上なのですが、去年、1.5歳から遊べる「はじめてのプラレールシリーズ」が発売され、小さな子でも安全に楽しめるようになりました。
電池で動くプラレールは、種類が豊富!新幹線から在来線まで、旅行で乗ったプラレールを記念に揃えるのも楽しいかもしれません。
BRIOとは?
BRIOは、木製レールの電車で有名なスウェーデン木製玩具メーカーです。
電車は、1884年から作られています。
木製レールで有名なのは「BRIO」の他にも、BRIOと同じくスエェーデン製の「MICKI」、そのMICKIがレールを製造している「IKEA」、トイザらスのオリジナルブランド「イマジナリウム」があります。
そのほとんどは、互換性があると言われています。
我が家はBRIO一筋なので試していませんが、この情報も早い段階で知っていたら、レールだけ「IKEA」や「イマジナリウム」などにしたのに…とちょっと後悔しています。
BRIOの対象年齢はほとんどのものが3歳以上ですが、ファーストトレインと呼ばれるものだけ1.6歳以上になっています。
最近は、BRIOも電池で動くものが増えてきています。
子どもの好みにもよりますが、電車のおもちゃはたくさんのレールがある方が盛り上がります。木製レールはプラスチックのものよりも本当に高い(涙)今となれば、安いものでももっとたくさんそろえてあげられたらよかったなと思います。
我が家にBRIOがやってきた経緯とその後
さて、BRIOをはじめとする木製レールとプラレールのどちらを子どもに買ってあげるか、という問題ですが、私は迷わず木製レールを選びました。
我が家では、おもちゃの基準が決まっていたからです。
我が家のおもちゃの基準
1歳の頃の我が家のおもちゃの基準は、知育にいいもの。
想像力、創造力を育てるとされる知育玩具を選ぶようにしていました。
基本は
- 木製
- 電池なし
です。
この二つを条件にすると、かなり選択肢が狭くなりました。
が、お値段もグンと高くつきました(汗)
なので、普段おもちゃを買うことはなく、基本的にクリスマスとお誕生日に祖父母のお財布を頼り、そろえていった感じです。
息子にはじめて買ってあげたおもちゃは、木製のガラガラ。これは、久保田式メソッドの久保田ばあちゃんがお勧めしていたおもちゃでした。
我が家のBRIO
木製のおもちゃを購入するにあたり、おもちゃ屋さんやネットで調べてみて「BRIO」と「MICKI」の2択までは絞れたもののどちらにするのか迷いました。
その頃、たまたま頂いたカタログギフトの中に「BRIOのレールセット」があったので、お試しで注文してみることに。
すると、文句なしのクオリティーだったので、その後もBRIOを追加購入することにしました。
お試しで注文したのはコチラ。
その後、2歳の誕生日に買ったのはコチラ。
2セットしか購入していませんが、レールの買い足しはしていません。
車両は2両ほど買ったかな?
迷わず木製のBRIOを選んだ我が家ですが、結果的に現在もBRIOは大活躍しています!
1歳から6歳まで5年間、本当によく使っています。
しかし、息子は今、プラレールをとっっっっても欲しがっています!!(笑)
というのも、先日も書いたようにYouTubeのがっちゃんを見て、プラレールが欲しくなったようです。
プラレールを今更購入するのはどうか、迷うところですが…
今のところ息子は、BRIOでとても楽しそうに遊んでいます。
6歳息子のBRIOの遊び方
1歳過ぎに初めてBRIOで遊んだ息子ですが、その時は電車を握りしめて舐めてみたり、ガンガン床にぶつけたり(笑)
2歳ごろは、まだ自分でレールをうまく繋げることができないため、私に作るよう指示して電車を走らせるだけでした。
3〜4歳になると、少しずつレールをつなげられるようになりました。
直感的につなげただけなので、途切れてしまっている線路でしたが、徐々に物語のあるレールを繋げるようになりました。
例えば、ここは駅でお客さんが乗ってきて、その後こっちに行って荷物を下ろす…など、一人で説明しながら電車を走らせます。ただ、この頃はまだ集中力もなかったので、線路で遊ぶ時間はそれほど長くありませんでした。
5歳〜現在はというと、すべてのレールをつなげてレイアウトを作るようになっています。
ちゃんと途切れないようにレールをつなぎ、積み木と組み合わせてレイアウトを組むようになりました。
小さな頃からおもちゃの棚には積み木をそろえていたのですが、電車好きの息子は今まで積み木で遊ぶことがなく、積み木をほとんど触っていませんでした。
ところが、ある日突然、積み木を持ち出してレールと組み合わせて使うようになったのです!
せっかく高い積み木を買ったので、使ってくれて嬉しい!という気持ちも正直ありますが(笑)何より息子がBRIOの遊びを発展させている姿を見て、成長を感じてうれしくなりました。
ちなみにオススメの積み木はコチラ。
この積み木については、またいつか書けたらいいなと思っています。
積み木は、駅になったり、トンネルになったり、車庫になったり、線路の高架になったりと大活躍です。
気づいたら1時間以上ずっと線路を組み立てたり、電車を走らせてみたりしています。
特に6歳になってからは、完成度の高いレイアウトに成長を感じるようになりました。
まとめ
プラスチック製の「プラレール」と木製レールの「BRIO」のどちらを買うかという問題では、BRIOにした我が家ですが、結果的には大満足しています。
BRIOのメリットは、木製品なので舐めても安心、手触りが優しい、また、電車の連結がマグネットなので、1〜2歳児くらいでも十分遊べること。
また、木製レールもプラレールのレールよりは取り扱いが簡単なので、3歳くらいなら一人でレールを組むのを楽しめること。
などがあげられます。
要するに、自分の手で電車を動かして遊びたいといった幼児期には、「木製レールのBRIO」がぴったりということです。
プラレールとBRIOは、ほぼ同じ対象年齢設定なのですが、BRIOの方が小さい子に優しい作りになっているという印象でした。
では、プラレールはどういった時期がいいのか考えてみました。
そして、色々考えた末の結論です。
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