
息子は、現在6歳です。
プラレールは一台も持っていません。
でも、がっちゃんの魅力にやられてしまい、「プラレールが欲しい」というようになりました。
プラレールが欲しいと言われて、今更買うのは、どうなのか。今買ったとしても、あっという間に使われなくなってしまうかと思うと、なかなか購入に踏み切れません。
スポンサーリンク
今までプラレールを買わなかったわけ
5年前、電車のおもちゃを購入するときに、選択肢から早々に外れたプラレールですが、(詳細記事は
「プラスチック製の電池ありのおもちゃ」という理由以外にも、私の中でそもそもプラレールの印象が悪いものだったことも大きな理由の一つでした。
というのも、息子が1歳の頃、児童館でプラレールで遊ぶ2〜3歳くらいの子どもたちを見てた時のこと、
ママがレールを組み立てて、電車を走らせ始めると子どもは地面にはいつくばって、ずーっと電車が動いているのを見ているだけ。
触るとすぐ脱線するので、ママにまた電車を走らせるように指示をします。
その子は面白そうに見ていましたが、そのうち別の遊びに行ってしまっていました。
そこでママがプラレールを止めると、その子は止めてはいけないと怒り出したのです。
見てもいないのに、バックミュージックのように、プラレールの音を聞いているのでしょうか。
そこで思いました。このおもちゃってどうなのかな?と。
実際、小さい子は、いろいろなものを触りたがったり、動かしたがったりしますよね。
でも、プラレールは自動で動くから触ると脱線したりしてうまく走らない。
プラレールって実際想像以上に早く走るので小さい子には、扱いが難しいわけです。
レールをつなげるのも、車両を連結させるのも硬くて難しい。
それでやっぱりプラレールは、良くないのでは?という思いから、真っ先に選択肢から消えたのです。
勘違いによる誤解
しかし!!よくよく調べて見るとプラレールの対象年齢は3歳から。
プラレールの動きが早いのも、レールや電車の連結部分が硬くて難しいのも、対象年齢を考えると当然なわけです。
3歳までの子にとっては、プラレールは難しすぎて自分で扱うことは無理ですし、興味をそそる対象であっても、自ら遊べるおもちゃではなかったのです。
1歳や2歳には、電池を使わないプラレールがあるということも、今回調べて初めて知りました。
コレです ↓
メーカーが記載してある対象年齢というのは、適正なものを書いてあるんだなぁと感心しました。
では、プラレールを購入するのは、6歳でも今更感はないのでしょうか。
6歳、プラレールの遊び方
息子が、プラレールを欲しがっているので、プラレールで遊べるところへ連れて行ってみました。
本当に楽しそうに遊ぶんですよね。
自分でレイアウトを組んで電車を走らせるのですが、ポイント切り替えなどを駆使して自分の走らせたいところを電車が行くように、せっせと動き回っています。
プラレールは一定の速さでずっと走り続けます。
例えば2台の電車を同じレイアウトで走らせていると、それぞれの電車のスピードを考えて適宜ポイントを切り替えておかないと、電車と電車がぶつかったりすることがあるわけです。
「これは頭使ってるなぁ〜」、と感心する動きです。
この様子を見て思いました。
「レイアウトを組んだり、電車を走らせる面白さは、プラレールの方が木製レールよりも上なのではないか」と。
木製レールでも立体交差などはできますが、複線レールやポイント切り替え、ループのような坂道など、プラレールの方が圧倒的に複雑なものを作ることができると思います。
結論
「6歳になった今でも、プラレールを購入するのはアリ」ということです。
むしろ、これからが一番面白い遊び方ができるのではないか、とさえ思います。
ネットで調べていると、小学3年生になってもプラレールで遊んでいると、友達からからかわれるなんていう話も出ていましたが、以前、東大の五月祭で出会った小学6年生は、プラレールの改造をしながら遊んでいると話していました。
遊びのレベルがどんどん上がるんですね。
YouTubeでも、プラレールの改造動画をあげている人がいますが、びっくりするほど精巧なものを作っています。
あそこまでいくと職人です。
どんなことでも好きなら一人ででも打ち込んでくれればいいのかなと。
プラレールは大人のファンも多いですから、「何歳まで」なんて区切りは必要ないのですね。
それよりも今の息子にとっては、プラレールでいろいろなレイアウトを試行錯誤しながら組み立てる経験は、何よりも貴重な経験となるということ。
パズルのような感覚で頭も使いますし、「集中力」や「諦めない心」を育てるのではないでしょうか。
とは言っても、お金のかかることなので、誕生日やクリスマスでもないのに「ぽーん!」っと買ってあげるわけにもいかないので、特別な日に「どどーん!」と祖父母の力を借りて、プレゼントできたらな、と思っています。
それまでは、BRIOで楽しんでおくれ〜!!
スポンサーリンク