
先日、夏休みの旅行に乗る列車のとあるチケットを購入するために、みどりの窓口に行ってきました。
JRの特急の予約は乗車日1ヶ月前の10時から販売開始されるので、販売初日に行きました。
とりあえず、みどりの窓口に行ってみる
10時25分ごろにみどりの窓口に到着して列に並び、40分ごろにカウンターで駅員さんにチケットを購入したい旨を伝えると、苦笑いで「あ〜もう席残ってないと思いますよ〜」と。
一応調べてくれましたが、案の定、全席売り切れでした…。
乗りたい日の1ヶ月前にみどりの窓口に行ったのに!
発売開始からまだ40分しか経っていないのに!
しかもこのチケットはみどりの窓口でしか販売されていないのに〜!!!
どういうことでしょう。。
交通系ICカード(乗車券)の導入から、確立までの苦労と背景がよくわかる本です。
人気のチケットを買うには、いつみどりの窓口に行けばいいのか?
駅員さんに、何時に来ればチケットが購入できるのか尋ねると、
「今日は20分前から並んでいましたけど、出発日がお盆に近くなってくると、もっと早い方がいいと思います。」
とのこと。
今回の旅行は、息子がこの電車に乗るのをとても楽しみにしている旅行だったので、日程を1日ずらすことにしました。
1日ずらしたことで、出発日が金曜日になってしまい、またまたハードルが高くなったかも…と思いながら、
絶対チケットを取りたい!
ミスはできない!
ということで、その翌日は発売開始40分前、つまり9時20分に列に並ぶことにしました。
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いざ、チケット購入!
9時20分にみどりの窓口に着くと、まだ並んでいる人はいませんでした。
ひたすら退屈な40分間を過ごしました。
9時50分ごろ、ふと後ろを振り返ると、10時待ちで並んでいる列が、10名ほどになっていましたw
恐ろしや〜。
9時56分、空いたカウンターに呼ばれました。
購入したいチケットを伝えます。
担当してくれた駅員さんは新人さんだったようで、指導係の方に確認を取りながら操作をします。
しかも、その指導係の方も本で確認しながら指示をする状態で、少し不安になってきます…。
なんとか新人さんはチケット情報を打ち込み、あとはマルス(切符を手配する機械)の決定を押すだけの状態にして、10時になるまでスタンバイ。
こころなしか、駅員さんも少しピリッとした空気になっています。
壁にかけてあるデジタル時計が10時になるのを見計らって、駅員さんがマルスを押しました…!!
無事に希望の座席を購入することができました!!
よかったよかった〜〜!!
席の場所とか本当はいろいろ注文したいと思っていたのですが、そんなことすっかり忘れてしまいました。
とりあえず、予約を取れたというだけで十分でしょう。
それにしても全国のみどりの窓口でどのくらいの人が列を作っていたのでしょうか。
希望の列車もそれぞれ違うのに、同じ列に並ばなくてはいけないですし、今の便利な時代になんだか原始的ですよね。
アップルウォッチにSuicaを入れれば、Suicaのカードをわざわざカバンから出す必要なし。改札にアップルウォッチをかざすだけというのは、スマートですよね^^
さいごに
新幹線に乗ることが年に一度あるかないかなので、JRのチケット購入法について全然知りませんでしたが、人気のあるチケットを購入するのは思っていたよりもハードルが高かったです。
JRを少しなめていました。
帰って調べてみると、JRの予約で10時を待って予約を入れることを「10時打ち」と言うそうです。
駅によっては、通常のお客さんの列に一緒に並ぶところもあるようなのですが、私が行った駅では、10時待ちをするお客さん用に別レーンを用意してくれていて、そこで待つよう言われました。
10時待ちの列に並んでいた人のうち、おそらく2組(私を入れて)が10時打ちできたと思います。
隣のカウンターで10時少し過ぎて購入しようとしていた男の人は、「えぇ〜?!全席売り切れですか?」と嘆いていました。
どの列車のチケットを購入しようとしていたのかはわかりませんが、人気のある列車は壮絶な争いが繰り広げられているんですね!
もし、JRで絶対この日のチケットが欲しいという方は、「10時打ち」を目指して、みどりの窓口へ行ってみてください。
もし、そこでチケットを購入できなくても、JRに電話で問い合わせてキャンセルが出るのをしつこく待っていれば、購入できることもあるそうです。
ちょっとだけですけど、苦労して購入したチケットです。
楽しい旅行になるといいなぁ〜^^
【追記】 10時打ちで購入したチケットで、実際に電車に乗ってきました!!
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